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今日の名も無き人々の言霊 15

今日の名も無き人々の言霊 15

古本聡

ネットの雑誌や新聞記事で見かけたり、実際に聴いたりした、極々普通の人たちによって語られた印象深い言霊をご紹介しています。

今日は、愛され、好かれ、必要とされることの幸せ、喜びについてです。

Счастье – это не просто быть кому то нужным.
Счастье – это быть нужным тому, кто нужен тебе.

Happiness is not just about being needed by somebody.
Happiness is about being needed by somebody whom you need.

幸せは、ただ誰かに必要とされることではない。
幸せは、あなたが必要とする人から必要とされることだ。

私たちが生きているこの世界では、多くのひとが自分以外の誰かから愛されたい、と思っていますよね。愛されている、必要とされている、と感じることで自分という存在を確認し肯定しようとするわけです。
愛され必要とされることで、寂しさが紛らわされ、生きる安心を得られる、というのはよくわかります。

でも、こういう生き方は、実はとっても不安定だと思いませんか。 相手の気持ち次第、ということですよね。
相手が自分の方を向いてくれているときは、ハッピー。 でも、そうじゃなくなると、途端に不安になってしまい、アンハッピー。

愛や好意というのは、先ずは自分から差し向けるもの。そうすることで初めて、自分以外の人から愛され必要とされるようになります。

外からの作用だけで自分の内側の幸せは成り立たないよ、ということではないでしょうか。  

それでは、また次回、心に残る言霊を探してきます!


【筆者プロフィール】 古本 聡(こもとさとし) 1957年生まれ 脳性麻痺による身体障害1種1級 旧ソ連で約10年間生活。内5年間を現地の障害児収容施設で過ごす。 18~24歳の間、障害者運動に加わり、障害者自立生活のサポート役としてボランティア、介助者の勧誘・コーディネートを行う。 大学卒業後通訳・翻訳会社を設立、2019年まで運営。 2016年からユースタイルカレッジの重度訪問介護従業者養成研修統合課程での実習/講話を主に担当。 妻、娘の三人家族。