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よいヘルパー8

よいヘルパー8

福武早苗(大阪エリアマネージャーアシスタント)




関西の福武です。
お題は「よいヘルパー」

わたしがコーディネーターになったばかりの時の話です。
2017年の10月頃だったでしょうか。

兵庫は、案件は悲しいことにほぼなくて、当時はまだ土屋の営業はFAXを流す、これが土屋流でした。

FAX流してるのに❔
兵庫、案件来ないですね〜〜。
ほんと、兵庫来ないですね〜〜。
無理なのかなぁ〜〜。
困ってる人は居ないの❔
そんなわけないと思いますけど。
こんな対話ばかりの月日

内心、本当に兵庫にFAX流してるんですか❔って疑ってしまうくらい
案件の連絡は何ヶ月もほぼなかったです。

一方、大坂は案件の連絡が来るので、
当時の上司だった東北ブロックマネージャーの五十嵐さんは、マネージャー兼コーディネーター兼、教育に開拓と相当多忙な毎日。

わたしは兵庫のコーディネートを任されてから、羽が生えたように活き活きしてますね(笑)と言われましたが、
上司の負担を減らす為にも早く1人前になって、もっと兵庫の案件を増やしたい。困ってる人を早く助けたい。
気持ちは焦るばかりだった矢先のとある日

初コーディネーターの現場は
他事業所さんとの同行研修。
待ち合わせですら緊張してたと思います。

バイクに乗って他事業所の〇さんが来られました。
「あ〜どぉも〜〜よろしくお願いしま〜す。」明るく大きな声
彼女はすごくすごく腰が低くて
大きな目が印象的で笑顔満載。

見た目の第1印象ってほんと大事ですね。
メラビアンの法則では55パーセントが見た目だそうです。
(7・38・55ルールのメラビアンの法則の話はまた次にするとして)

まず、彼女が当事者さまとご家族さまにご挨拶したその一瞬の空気感で判りましたが、ものすごく家族さまからも当事者さまからも『信頼』されていました。
同行研修の間、彼女から教わる介護内容と接し方はとにかく優しく丁寧。
常に笑顔で明るく語りかけ、しかも難病の当事者さまを笑わすんです。
当事者さまは、筋萎縮性側索硬化症の男性で鬱もあり、常に死にたい。と、願っているような方でした。
でも、彼女が介助してる時は本当によく笑ってたのがとても印象的でした。

入浴も体調不良が多い為にほぼ入っておらず、頭皮も脂と汗まみれ。
それでも嫌な顔一つせず、まるで愛する家族に触れるように、丁寧にしっかりと拭きあげます。
大きな目の奥には、真っ直ぐに当事者さまを見る瞳があり、丁寧に介助を進めながら私に教えていきます。

妄想で何かが見えると言われれば、
真っ暗な外まで出て、退治して来たので大丈夫です。安心してください!と声掛け。

当事者さまが夜中眠れずしんどい時には、横に付いて何時間も口文字や文字盤で聞いたり…
全てが自然体でオーバーでもなく
控えめでもなく、一緒に居るあいだは絶対的な『安心感』を与えていたのが印象的でした。

彼女からは夜勤の依頼を何ヶ所か
いただき、兵庫エリア拡大のきっかけになったのですが
わたしが兵庫のマネージャーから離れた今でも連絡をくださる方で、先日も案件の依頼をくださいました。
末永く付き合える友人の1人です。

あと、お話の中に登場した私の心の中で想い出の今は亡き当事者さまにご冥福をお祈り致します。

『よいヘルパー』とは

聞いてほしい思いは否定はせず、不安や不満は心から聴くことで
『信頼』され『安心感』を与えるような『対応力』のある人だとわたしは思ってます。


福武早苗プロフィール

土屋訪問介護事業の門を叩いて3年目に突入中で関西の初期メンバーの1人。
職務経歴は、専ら接客業。中でもアパレル業界に居たことが当初の面接官であった高浜さんと五十嵐さんの目に止まり(コミュニケーション能力が高いらしい)ウケた。
そして運良くコーディネーター候補として入社。
昨年度まで兵庫エリアマネージャーとして邁進。
本年度1月からは関西ブロックのフォロー。