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よいヘルパー14

よいヘルパー14

青山純二



利用者の在宅生活をサポートするという観点から在宅において支援する際、ヘルパーの主観を交えない支援の方が利用者とより良い関係を築いていけるのではないか。要するにある意味自分を主張しない 。何事も利用者本位でなければならない。

・真心を込めて利用者の立場に立って行動出来る人
身体介助の例を挙げると、力の加減、身体の支え方、持ち方等でヘルパー本位に対処すると利用者は不安でしかないと思う。「このぐらいの力加減はどうですか?こういう身体の支え方で問題ないですか?こういう持ち方は大丈夫ですか?」
このように、心遣いがなければ良いヘルパーとは言えない。

・自分のペースではなく利用者のペースで支援する
例えば、文字盤、口文字でのコミュニケーションはやり取りしている途中で利用者の訴えたい単語や文章が予測される場合がありますが、仮に予測したとしてもそれの再確認が必要であるが、その再確認をするかしないかによりヘルパーの質が問われるのではないか。利用者の返答も聞かないまま勝手に判断して勝手に行動するヘルパーは、それは結局自分のペースで支援している事になる。

在宅介護とは、その名の通り利用者の家に赴いて支援する事であり延いてはその利用者の家の中は利用者の所有物、占有する空間が溢れていて例えば支援内容如何では利用者の所有物を移動させなければならないケースもあり、そこで一言移動させて良いかの声かけが必要だが、その声かけが出来るか否かによってそのヘルパーの質が問われると私は思う。

上記はつまりは利用者本位という概念であるため、主観を交える支援はひとつひとつの動作が乱暴になりやすく利用者に重きを置いていない証拠である。
支援内容は、あくまで介助者が満足する事ではなく、言うまでもなく利用者が満足する事が望ましい。
在宅介護は介助者のスキルの上手さを披露する場ではなく上手下手に関わらず利用者が満足してくださればそれは良いヘルパーなのではないかと思う。

又、利用者本位であっても利用者から理不尽な言動があれば、そこは反論や否定の口論は特段構わないと思う。我々は利用者の奴隷ではない。なぜなら障害の有無に関わらず我々は対等の立場であるからだ。利用者の間違った言動を指摘出来ることも良いヘルパーなのではないかと思う。