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よいヘルパー18

よいヘルパー18

義之博貴(奈良エリアマネージャー)



よいヘルパーに関してですが、だれ目線でのよいヘルパーなのか?って考えます。
利用者宅に訪問し円滑に支援ができるのは、やはりよいヘルパーだと思いますが、利用者に寄り添いすぎ利用者の意向を全て受け入れる事も、介護者目線の支援を行い、利用者の目線からずれた支援を行うことも時に利用者との関係を悪くしてしまいます。

『スキルが高い○○さんが毎日来てくれたらいいのに』
ヘルパーもまったく同じ支援が行えるわけではないので、利用者様の中にはヘルパーの比較をされる方もいらっしゃいます。

私は、この会社に来て初めて利用者のお宅に訪問し、介護経験もなく支援ができるのか不安いっぱいでした。私が当初心がけてきたことは、利用者の気持ちに寄り添うその一点しかありませんでしたから、単純に、言われたことをこなすヘルパーでした。

現場で言われる事は、
ケアの順番を守ってください。
自宅でのルールを守ってください。
自分が伝える事をやってください。

など、スキルや介護経験がなくても出来る事を求められる事が多かったので出来たのかもしれません。

いいか悪いかわかりませんが、自分は介護は一番下手だと自負できていたからこそわからない事を利用者から聞き入れ、受け入れることもできました。

今考えると、私自身、利用者の言う事をなんでもしてくれるヘルパー=よいヘルパーだと思っていたので、何も考えることなくできたのかもしれません。

そのうち要望も増え、対応できないことも出てきたときには、もう遅かったのでしょう。関係性が悪くなってしまいました。

事前に、できるできないの線引きを自分、もしくは現場コーディネーターと話をすることが出来ていればもっと改善できたのかもしれません。

では、よいヘルパーとは、ですが、

あくまで私の訪問介護をの経験上での目線での話になります。

個別性の高い訪問介護においては、介護経験も必要だと思いますが、

それ以上に、利用者様との信頼関係を築き、利用者様の価値観に寄り添い、寄り添いすぎず、離れすぎず、が大切だと思います。


私達も、自分で『これにするぞ!』と決めたことを

『こっちの方がいいよ』と否定されるのは嫌だと思いますし、

相手の感覚で物事が進められていく事は、

やはり受け入れがたい点もあると思います。


『これにするけど、○○さんどう思う?』
『いいと思いますよ。それに、こちらもいいんじゃないでしょうか?』

利用者と支援者が、お互い価値観を共有しあう関係性を築くことが出来る人が

よいヘルパーではないかと私は考えます。


義之博貴 プロフィール

2017年 11月ユースタイルラボラトリー入社

前職は保険会社に勤務、介護問題に触れる機会があり、全国で活動しているESLの
考えに共感し、2017年ユースタイルラボラトリー株式会社に入社

2018年9月から和歌山、奈良で我々の事業を通じて重度訪問介護の価値を広げていけるよう日々思案しております。