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よいヘルパー29

よいヘルパー29

外村優樹(熊本サービスマネージャー)



よいヘルパーとはなにか?
いきなり聞かれてパッと思いつくことを並べると、介護技術は完璧で人柄もよく、どんな利用者の方ともよい信頼関係を築けて、どんな難しい現場にも入れて、病気にもならない超人のような人かなと思い浮かびますが、まず相当ハードルが高いかなと思います。

この重度訪問介護の仕事を始めてから何名かの利用者の方とお会いしましたが、皆さん様々な疾患や障害をお持ちでヘルパーに望まれることもそれぞれ違います。 利用者の方との相性はもちろん重要ですが、利用者の方が望まれることを完璧に出来るヘルパーが利用者の方からすればよいヘルパーなのかもしれません。 (利用者の方が望むことを制度上できないこともありますが・・・)
ただ、この重度訪問の仕事では複数の利用者の方の現場に入ることがあるので、一人の利用者の方を完璧に出来ても、他の利用者の方に望まれるサービスを提供できなければNGが出たり、逆にヘルパーから「この現場には入りたくない」などの要望が多いと会社的には別のヘルパーを探さなければなりませんし、他のスタッフに負担がかかります。そのため会社的には複数の現場に入れるヘルパーの方がよいヘルパーなのかなと思います。

私の勝手な考えではありますが、完璧なヘルパーなんて人はいないと思いますし、それを望むのもヘルパーにとっては酷な話です。そこで私が考えるよいヘルパーとは「完璧ではなくても柔軟にいろんな現場に対応できるヘルパー」ではないかなと思います。
ヘルパーが必要な方は全国に何人もいらっしゃいます。そのためヘルパーには様々な障害を持った方に対応できる柔軟性が必要であると考えます。ユースタイルのビジョンである「全ての必要な人に必要なケアを」を達成するためには、ヘルパーの方々には複数の現場に入っていただく必要があり、そのためにはいろんな現場に柔軟に対応していく能力が求められると思います。
前にも書きましたとおり、完璧は望まなくてよいと思います。
ただ、利用者の方とヘルパーさんがよい関係を継続できれば、利用者、ヘルパー、会社それぞれにとっても一番よいのではないでしょうか。

最後に、ヘルパーの方がしっかり現場を守ってくださっているから、利用者の方は生活が出来、この会社も存続できているのだと思います。本当にありがとうございます。
働く地域は違いますが、同じ会社で働く仲間として、一緒にがんばって行きましょう!!