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なぜ介護6 信仰と介護

なぜ介護6 信仰と介護

尾嶋玲子



高校生の時に初めて聖書を読み、教会に通い始めました。

 聖書の中の言葉や、病人や、子供、年寄りに寄り添い、時には神の愛を語り、苦しむ人には慰めを、病む人には癒しを与えるキリストの姿に心を打たれ、18歳の時親に頼んで旅行代を出してもらい、ローマやイスラエルに巡礼旅行をしつつ、旅先で洗礼を受けてきました。

 以来、人と関わる仕事がしたいと、たどり着いたのが介護の仕事でした。きっかけは病院で看護師をしていた友人に誘われたこと。

 「療養病棟で3年勤めたら介護福祉士の国家資格がとれる」という言葉でした。短大で国文科を専攻し、なんの資格も取らずに卒業したので、一生役に立つ国家資格を取れるということに魅力を感じました。

 病院の看護助手という仕事が介護のスタートでした。普通に会社のOLをしていた私には最初は戸惑いがありました。病棟の薬剤の匂いや排泄介助の匂いなどに慣れるのに苦労したことも、今思えば懐かしい思い出です。

 夜勤では看護婦さんと亡くなった患者様のエンジェルケアをすることもありました。

 人の生と死に関わる仕事をしているということは普通の仕事では体験できないことで、生命というものについて随分と考えさせられる事が多々ありました。

 その後順当に介護福祉士を取得し、ケアマネの資格も病院勤務時代に取得しましたが、いろんな方の生と死に関わってきて、自分自身、成長させて貰いました。

 介護という仕事をして分かったこと。自分はつくづく人が好きなんだなということです。出会い全てが偶然でなく神の意志を感じるからです。キリストのように人を愛して生きたい。私の人生において永遠のテーマだと思っています。

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