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すばらしいチーム22  決して孤独ではない

すばらしいチーム22  決して孤独ではない

青山純二



介護職は特に訪問介護職は、チームという概念から得てして乖離しているイメージがあるかもしれない。事実、訪問介護は1対1である。 客観的に見ると個人プレーのように思える。

しかし、実情はそうではない。確かに一人で支援しているが、例えば何か問題が生じたら担当のサービス提供責任者に一報を入れ連絡事項を伝えたり指示を仰いだり、また管理者に指示を仰いだりと上司に連絡し、またその上司に派生していくといった構図は一般的な企業も当然のフローであり大概誰かと連絡は繋がる。実際は一人で支援しているが、心理的にはチームとなって動いてることは確かだと思う。
その他に各利用者さん毎のライングループを作成して情報共有したりアドバイスを送ったり、連絡事項を送ったり相談したり相談されたりと実際に顔を合わせずやり取りすることが常態化しているが、このやり取りも一種のチームとして動いていることは紛れもない事実である。訪問介護ならではのチームであり訪問介護独特のチーム感である。ラインで繋がっていなければ札幌事業所は機能しないと言っても過言ではない。というのは言い過ぎたが、もちろんライン上で解決しないことは電話をかけ生の声を聞き、やり取りする時もある。
電話で解決出来ない事案であれば一堂に介して意見交換する時ももちろんある。

もう少し視野を広げてみると利用者さんの周りには家族がいる、ケアマネがいる、ドクターがいる、ナースがいる、訪問介護事業所が数社存在している。
利用者さんを中心としたチームであり、いわば「チーム〜」である。ある種、地域包括ケアシステムである。
利用者さんが、体調が良くない時にはドクターもしくはナースが駆けつけてくださる。支援内容等で情報共有の際はケアマネから連絡があり、その内容を更には各ヘルパーに共有される。利用者さん、家族、ケアマネ、ドクター、ナース、介護事業所のそれぞれがそれぞれの役割を果たしている正に素晴らしいチームである。
個で支援はしているが実は目に見えない所にこれだけの関わりあいがあり、強大なチームが形成されている。
訪問介護は、ひとりぼっちで孤独を強いられるイメージがあるかもしれないが、実は真逆でこのような心強いチームであると声を大にして、これから訪問介護に携わる方や今後その予定のある方に伝えたい。

訪問介護職は、決して孤独ではなくむしろ素晴らしいチームであり直接的なヘルパー同士の関わり合いは然程多くはないが間接的には「強大な素晴らしいチーム」として動いている介護ならではの「素晴らしいチーム」である。