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ブックレビュー 『転生しまして、現在は侍女でございます。著者:玉響なつめ』

ブックレビュー 『転生しまして、現在は侍女でございます。著者:玉響なつめ』

佐藤健輔



息抜きに・・・・・・全く介護に関係ないブックレヴューを書いてしまいました。

 王女の事が可愛すぎて溺愛する侍女『ユリア・フォン・ファンディッド』。

 しかしてその正体は……日本で孤独死したOLだったりする。

 生前やり込んでいたゲームの世界に転生した彼女はとにかく目立つのが嫌い、ゲーム内では悪役王女となっていたプリメラを優しく育て上げる事に力を入れていた……入れすぎていた。

 かくして王女は誰からも愛される優しい子に育ったものの……本人はと言うと『恋愛力』ゼロ。

 ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想、魔法を使わせれば残念過ぎる魔力で紅茶を入れたりするくらいにしか使えない。

 挙句の果てには王女が結婚する際にはついていくと言う始末、さすがの王女も心配して「ねえユリア、そばに居てくれるのは嬉しいけど、あなた結婚しないでいいの……?」と言い出すほどだったりする。

 そんな彼女は周囲の心配を余所に順調に王宮侍女として成長していった。

 「モブでいいのに……」

 本人の思いとは裏腹に超絶イケメン騎士『アルダール』との急接近、仕事をしてるのかしてないのか王弟殿下の無茶振り。厳しい統括侍女様の期待。本来のヒロインの登場で引っ掻き回される周囲。

 そして、ここぞとばかりに彼女の恋愛が成就するように、と手を回そうとする(大きなお世話とも言う)同僚達に見守られ……彼女は無事に恋愛できるのだろうか?

 人間薬缶(にんげんやかん)、鉄壁侍女と呼ばれる可愛すぎる「ユリア・フォン・ファンディッド」の異世界侍女ライフをぜひぜひニヤニヤしながら、紅茶とクッキー片手に読んでみて下さい。

 とても可愛い侍女の日常とポンコツ恋愛が詰まった一作、最新刊第5巻は令和2年1月11日発売♪ とっても面白いですよ?

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