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2020年はこうありたい 古嶋航太

2020年はこうありたい 古嶋航太 



入社して1年と5か月が過ぎました。全く怒涛の1年半であったと思います。
1年半前には思い設けぬ仕事をさせてもらいましたし、自分なりの結果は出せたのかとも思いますが、それに伴って自分自身の課題というものも多く見つかりました。 私という人間は長所短所が激しく、悪く言えば仕事をする上でのバランスが非常に悪いと思っています。短所を切り取れば、もはや自分には社会での居場所はありませんし、経済的安定はおろか家族を持つことも叶わないだろうとも思います。過ぎた望みだと今でも思っています。
私が今の仕事、重度訪問介護、そして障がい者の在宅支援に関わっていて、そこに情熱を持てる理由は、自分自身が救われたいとの思いがあるからです。私自身が社会不適格であり、生きていくことに苦しんでいる障がい当事者と自分をダブらせて見ているからだと思います。
だから現在私の最大の長所となっている点が、当事者に対する差別的な視点が一切なく、彼らに快く受け入れてもらえ、心を開いてもらえることではないかと思っています。

2019年、私にとっての最大のニュースは、天皇の即位でも、ラグビーのワールドカップでも、香港のデモでもなく、ペシャワール会の中村哲氏を失ったことです。 私の人生の師である中村哲氏は私の生きる指針そのものでした。人間として如何にあるべきか、如何に生きるべきか、そして如何に死ぬべきか、、、身を持って教えてくださいました。いつかこの日が来るとは予感していましたので、動揺はそこまではありませんでしたが、やはり寂しいという思いがあります。
2020年は自分自身の生き方をもう一度見直すときかもしれません。「誰もやらないから自分がやる、誰も行かないから私が行く」、氏の言葉を再度胸の内に反芻し、在宅生活が立ち行かず苦しんでいる障がいのある方たちのために、少しでも力になれたらと、その思いを忘れず1年を過ごしていきたいと思っています。

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