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土屋人日記16 「優しい心(ホスピタリティの気持ち)」に癒される

土屋人日記16 「優しい心(ホスピタリティの気持ち)」に癒される 

吉田 政弘



私は本日も「重度訪問介護従業者養成研修 統合課程」でお話しをさせていただいている。
本日は10名以上の方がご参加いただいている。

この統合課程に来てくださった方の「動機」を聞くのが私の楽しみの一つとなっている。

お越しくださった方の動機を伺うと、もちろんお金のためという方もいらっしゃるが、掘り下げて聞いてみると、ほとんどの方は身内や知り合い、今お勤めの施設等に病気や障害を抱える方がおり、自分も少しでも役に立つことができるのではないかという思いから申し込んでこられるようである。

 福祉の世界の門を叩く方は、すべからくホスピタリティの気持ちをお持ちなのだと毎回動機を聞くたびに感じる。

 一方で、現実的に重度訪問介護のスタッフとして定着してくださる方は10人に1人程度と言われている。定着しない理由は様々である。条件に合う現場がない、責任が重い、長時間支援がきつい、利用者と相性が合わない、現場が遠い、、、、etc

重度訪問介護は圧倒的に介護職が足りない状態であり、今後その傾向は更に強まっていく。ホスピタリティの気持ちをお持ちの方全員が、10人いれば10人ともが重度訪問介護の支援に入ることができるようになることを望むとともに、そのような体制や制度を築いていかなければならないと毎回思う。

何よりも、人間の「優しい心(ホスピタリティの気持ち)」を統合課程の度に聞き、見ることで、私自身がとても癒されている。
私も初心を忘れず、精進していきたい。


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