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土屋人日記26  不肖の息子の親孝行

土屋人日記26  不肖の息子の親孝行

高浜敏之




年末は山梨に住む弟の家族と東京で一人暮らしをする母が、広島まできてくれて年の瀬を共に過ごすことができた。

予定よりも飛行機が遅れて岡山空港到着が13過ぎとなった。

そこから宿泊予定の鞆の浦のゲストハウスまで車で向かった。

しかし予定通りにはコトが進まない。

母は弟の家族の車に同乗したのだが、若いころから重度の椎間板ヘルニアに苦しみ、30分も車に座ってると痛みがやってきて我慢の限界を超えてしまう。

そのたびにパーキングやコンビニなどで休憩し、落ち着いたら再始動する。

改めて高齢者や障害をお持ちの方と遠方に出かけることの難しさを再認識させられた。

やっとこさっとこゲストハウスに到着した。

今年はさくらホームという、鞆の浦という町で地域福祉に取り組む方々が運営する燧冶(ひうちや)というゲストハウスにみんなで泊まることにした。

さて、初日は行きつけのナッティーというビーチカフェで母の82歳のサプライズバースデーパーティを予定していた。

母の誕生日は12月31日、すなわち大晦日だった。

予約の予定時間をだいぶすぎてしまっていたが、快く歓待してくださった。

食事も終わりバースデーケーキを用意してもらい、みんなでハッピーバースデーの歌を歌うことに。

すると、このたび土屋ソングを作ってくださったプロミュージシャンの小川良平さんがおもむろにギターを取り出し、伴奏をしてくださった。

のみならず・・・

今回依頼させていただいた土屋ソングの「いのち」を、なんと初お披露目してくださった。

2歳になる娘が突然いすに立ち上がり、歌に合わせて踊りだした。

不肖の息子のささやかな親孝行のつもりだったが、はたして母は満足してくれたであろうか。


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