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介護のお仕事から学んだこと 価値基準を見極めるスキル

介護のお仕事から学んだこと 価値基準を見極めるスキル

大庭竜也



介護という仕事を始めて10ヶ月経ちました。
介護というお仕事を通して、学んだ事や気付きを書いていきたいと思います。

重度訪問介護という特殊なお仕事だと思います。
コミュケーションの取り方や医療的ケアが必要な方様々なスキルが必要になるお仕事です。
利用者様には、先天性の方も中途の方もいらっしゃいます。
僕たちのお仕事は、利用者様が出来ない事をお手伝いしサポートするお仕事です。
利用者様は自分でやりたいけど、出来ない。体が動かない。
私自身、100%の理解は出来ないと思います。
しかし、寄り添う事は出来ます。
少しでも理解しようと考え続ける事は出来ます。
そして、考え続ける事が大事だと思います。
中途障害の方がいるように、誰でも急に障害者になる可能性があるのです。
交通事故やスポーツなど、突発的に起きる事もあります。
いざ、自分がその立場に置かれた時にどう思うのだろう。何が出来るのだろうと考えます。
その事を考えることで、今の態度、行動が変わります。

利用者様への支援に対する考え方も変わると思います。
さまざまな利用者様がいて、考え方も違い生活環境も違う。
今まで歩んできたバックグラウンドも違う。
そこをいち早く気付く!理解をする。
ここが大事だと思います。

そして、【価値基準】という言葉があります。
必ず、人間は価値基準があります。
潜在的に深いレベルで必ずあります。
利用者様が何を大事にしているのか。
リモコンの置き方、手の位置、足の位置、服の畳み方などなど。
無数にあると思います。
この価値基準を見極めるスキルが必要だと感じました。
ちょっとした事で怒られる事がよくありますが、何で怒られたんだ?と思うと思います。
それは、もしかすると利用者様が大事にしている価値基準が侵されたかもしれません。

私も、思い返すの行動レベルで無意識にリモコンの位置が決まっていたり服の畳み方やシワの伸ばし方などあるなと感じました。
日頃無意識に行なっている行動や動作などを考えていくとより理解が深まるなと感じました。

また、重度訪問介護に携わりまだ10カ月ですが関わりが深くなればなるほど、改善ポイントなどが出てきます。
しかし、改善をするためには1馬力ではだめです。
さまざま人たちを巻き込みみんなさんの力をお借りして改善しなければなりません。

ひとつでも改善出来るよう、諦めない気持ちを持ち取り組みたいと思います。

※大庭竜也プロフィールはこちら