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土屋人日記 change of pace

土屋人日記 change of pace

曽根田拓史




重度訪問介護の仕事をしているとやりがいを感じる反面、時には利用者様から叱咤激励をうけ戦意喪失したり、イレギュラーな事に頭を悩ませる事もある。
ソーシャルビジネスの難しさというか奥深さに直面し、とにかくもっともっと知識や技術を身に付けたいと思う。
そんなことを日々考えている私だが、気分転換も大切で今まで趣味に没頭し頭の中をリフレッシュさせ明日への活力にしてきた。

先日の出来事だが、私が支援に入っている利用者様宅から海田総合公園キャンプ場という年中無休無料開放している激アツなキャンプ場が近い事に気がついた。
海田という町は広島市安芸郡に位置し、二年前の西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた地域である。
海田総合公園キャンプ場も土砂崩れなどの被害があり、去年再オープン。

アウトドア狂の私は、翌日休みの日を見つけ支援後に思い切って1月の冬山へソロキャンプへ行く事を決める。
前日から自慢のアウトドアギアを車に詰め込み、支援終了後スーパーへ買い出しへ。
ここ最近お笑い芸人のヒロシや、バイキング西村といった方々がYouTubeやテレビにてキャンプの魅力について発信し、空前のキャンプブームが到来してのことか1月の気が狂いそうな寒さの中、強者ソロキャンパーの先行者がいるではありませんか。
「気合い入ってんな〜」とか思いつつ私もテントの設営に徹した。
ソロキャンプ の最大の魅力は人に気を使わなくていい所ではないかと思う。
好きな酒を好きなだけ飲み、好きな音楽を聴きながら、好きな料理を適当に作る。焚き火をしながら物思いに耽け、ダラダラ過ごす。好きな時に寝て、起きたら1人山の中という非現実世界。
コーヒーを入れ眼を覚まし、撤収後には1人で銭湯に行く。
すごく贅沢な時間ではないかと思う。
よく彼女や友人に「ソロキャンプ って寂しくないの?」「キャンプって友達ありきのものじゃん?」「病んでんの?」「変態」など好き放題言われて来たが、楽しみ方は人それぞれ。

同一するのもおかしい話だが、グループキャンプとソロキャンプ の違いは施設で支援をするか在宅で支援をするかとの違いに似ているのではないかと考える。
訪問介護の仕事は基本直行直帰であり職場の人間に会うことはほぼ無く、孤独を感じやすい仕事であると考える。
同じ介護の仕事でも施設での支援は複数人のスタッフで利用者様の支援に当たる。
ケア内容は多少違えど必要なケアを提供するといった目的は同じ。
キャンプも同様自然を楽しむと言った点ではグループキャンプもソロキャンプ も目的は同じ。
納得いくようにするには自分次第。
1人でしようが複数人でしようが。
ただ仕事は自己満足ではいけない。
探究心や行動力や信頼を得る事、結果が必要。
まだ駆け出したばかりの重度訪問介護事業であるが全力で取り組み、挫折しそうになったら焚き火でも眺めながらchange of paceしていきたい。