ニュース&ブログ

介護のお仕事から学んだこと 私たちはお手伝いさん?ボランティア?友人?

介護のお仕事から学んだこと 私たちはお手伝いさん?ボランティア?友人?

松尾千佳子



私たちが行う介護はプロとして利用者に行う介護であり、そこには対価が発生する、多くは税金などであるからそのルールもある。
だからこそ、介護をする上で色々考えて行動する必要がある。

やってあげる事は簡単である
俗に言う「お節介介護」
どうすればできるかを考えるのが私達の仕事であり自立支援である。

先日あるマネジャーが面接で私たちはお手伝いさんですからやって欲しいと望まれる事をやったら良いのですと言っているのが壁越しに聞こえて来て、少し悲しく感じた。

私たちはお手伝いさん?
ボランティア?友人?
医療的ケアを習得し資格を持ち支援に行き利用者の生活を支えているのではないのかな?

  以前ALSの研修の時に当事者さんから学んだ事、手を動かす、触れる時は必ず声をかけて下さい。
手の感覚などがなくってもヘルパーさんが介助してくださる時に頭の中では自分も共に動かしているのです。だって自分の身体だしね。
黙って介助をする、声かけもイヤイヤだったりすると悲しくなる。
そのうちにそのヘルパーさんが受け入れられなくなる。
新人さんやベテランさん、上手い下手も関係無い、共にその時間を過ごす同志、互いを理解して互いが心地よい時間を過ごすために、とお話をして頂きました。

統合課程で当事者のTさん
介助してもらう時にヘルパーさんの手や背中に触れると「今日は調子悪いな?疲れているな?」とわかるそうで、今日はこれを頼もうと支援内容を変えて下さっている様です。
彼女は「だってお互いさんやん」と笑顔で話をしてくださった。
彼女の支援には携わってないが彼女に逢えると元気をもらう。

プロとして支援をするのが良いのでしょうが私は今迄携わった方々から色々なことを学んだ、多くの失敗を重ね泣いたり笑ったり、これからも自身の引き出しを満たす様に共に寄り添って行きたいと思います。

利用者・家族さんありがとうございます。

※松尾千佳子プロフィールはこちら