ニュース&ブログ

介護のお仕事で困ったこと  人の命を預かってる責任の重さ

介護のお仕事で困ったこと  人の命を預かってる責任の重さ

林一成



私は介護業界に入るにあたり一番躊躇してたのが他人の排泄介助をする事でした。
我が子の排泄なら我慢してやれますが、他人の排泄を処理する事に汚いなどの思いもあり当時は抵抗がありました。

ですが、いざ現場に入り自分で何も出来ない利用者様を見てますと私がやってあげなくては、この方は生きて行く事が出来ないのかと思うと、助けたい守りたいという責任感が湧き始め、いつの間にか汚いと思うよう感情がなくなっておりました。

コミュニケーションについても、喋れない、手足が不自由な方といかにして意思の疎通をとってよいものかも当初は悩んでおりましたが、ある方は指の少しの振動でセンサーを利用してPCでの会話をしてたり、文字盤を使って、目での会話だったり、喉に器具を当てて、その振動で声を聞きとりやすくしたり、利用者様にそれぞれ合わせたコミュニケーションの取り方があり、人間の考える技術って改めて素晴らしいと思いましたが、それでも当初はやり方やコツが分からないので、文字盤に関しては利用者様の目の瞬きで「はい」か「いいえ」なのか判断しながら、文章を作っていく作業なので、今のは返事の合図なのか、それとも瞬きなのかヘルパーが判断しないとならないので慣れるまで難しかったです。

それにあまりやり直ししてくると利用者様も疲れてきますし、中には怒ってしまう方もいますので、それがさらにプレッシャーとなりミスを重ねてたかと思います。

あと困った事と言えば、人口呼吸器を使ってたりする利用者様宅で、いつもと違う機械音がしてきたり停電になった時は焦りました。夜間帯ですので、私一人しか居ませんし、利用者様の命は私に掛かってるので責任重大ですし、緊張感半端ないです。

ですので、必ず器具の誤作動やアラー厶が鳴った時の止め方や停電時の対処法、ブレーカーの位置など、もしもの時の為に必ず聞いておいた方がいいと思います。

あとは、介護と言う仕事上、医療職との繋がりもあり人の命を預かってる責任の重さや聞いた事もないような業界用語、薬の名前、用途など覚えるのが大変でした。

現在は、スタッフからあがってくる不満や困り事などに対応するマネージャー職をさせて頂いており、それに伴い本当にこの答えでいいのか常に自問自答しながら、日々精進させて頂いております。


※林一成プロフィールはこちら