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結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる  藤由達藏/著

結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる  藤由達藏/著

八木橋武尊

以下引用
本書は、こんな人に最適です。

▼いつも考えているうちにチャンスを逃がす
▼「やらなきゃ」と思ってはいるのに、腰が上がらない
▼面倒くさくて、つい先送りになってしまう
▼いつもギリギリにならないと動けない
▼口だけでなかなか行動できない

冒頭で、グサり…と心に突き刺すワードが目に入ってしまい、本書を最後まで読まざるを得ませんでした。

著者である「藤由達藏(ふぢよしたつぞう)」さんは、作家・シンガーソングライターから、経営者・起業家・ビジネスマン、学生・親子まで幅広い層に、対面コーチングやモチベーションアップ研修、創造性・才能開発のワークショップを提供し、ミャンマーに日緬友好と発展のためにコーチングスクールを設立したり、その他様々な勉強や活動をされていて多種多様の才能と好奇心をお持ちの方ですが、しっかりと形にして自己実現が成されている要因としては、まさに「行動力」の賜物だと私は思います。

さて、コンテンツを見ると全チャプターが1章~5章までにテーマ分けされていますので、少しだけご紹介します。

1章…「知る」
すぐに行動できない人には共通点があり、まずはそれを「認識」し、学びながらその解決方法を紹介してくれます。
2章…「学ぶ」
すぐに行動している人の共通点と思考法を自分のものにするために「マネ」を通じて、思考パターンをインプットできます。
3章…「自分を変える」
気分と視点をコントロールすることで行動できる人になると説き、その方法論を具体的に述べています。
4章…「周りを変える」
自分一人でできることには限界がありますので、自分だけではなく、周りをどんどん動かして結果を出すスキルを学べます。
5章…「人生を変える」
行動を「ゴール(夢)」に近づける考え方と行動のコツを伝授してくれます。

知る、学ぶ、変える…HOP・STEP・JUMPの3ステップように小さな一歩から大きな一歩まで段階を踏んで説いてますので、短期集中で読み切れるのも本書の魅力の一つです。

もっとも私の中でヒットした内容としては、「モチベーション」の本質について。
モチベーションとは、いわゆる「やる気の素」ですね。
例えば雇用者が従業員に「やる気」を出してもらうために用意するモノとして(お金・休暇・ポジション)などが挙げられます。
これを「外発的モチベーション」といい、どれも重要なモノではありますが、間違った認識をしてしまうと以下のように誤解が生じてしまうことがあります。

モチベーションは…他人が与えてくれるもの、報酬で決まる、他人からの承認で上がったり下がったりする、など。

このように他人の言葉や環境によって左右されてしまうことがありますが、外的要因に左右されないことが最も重要だと著者は言います。

私たちは、自ら「やる気」になることもあるはずです。
なんの報酬もなく、誰も褒めてくれないような仕事でも、没頭して取り組んでしまうことがあります。
自分の内からふつふつと沸き上がる「やりたい」とか「やってみたい」という気持ちです。
モチベーションにはもう一つあり、それを「内発的モチベーション」といいます。

本書では「内発的モチベーションの正体」を知り、外的要因に左右されずに自らのモチベーションをコントロールする方法と、他者が自発的にコミットメントできる状態にするコツを教えてくれます。

そして、モチベーションコントロールの鍵となるのが「気分」

楽しいこともあれば苦しいこともありますし、ついつい過去の思い出に浸ったり、未来が不安になってしまうこともあると思いますが、それらに囚われず、いかに気分転換をするかによって、目的に集中することができ、行動力を高めていけるという点は目から鱗でした。

もっと楽しく仕事で成果を出したい、なにかと後回しにしてしまうクセを治したい、セルフコントロールを養いたい方へ、オススメの一冊です。

「行動力」を身に着ける秘訣をテーマに書いた本書は、典型的はO型気質である私にとっては普段から手に持ち歩きたい「バイブル」です。
※O型気質=面倒くさがり屋。一般的にいわれているので恐縮ですが、O型でもすぐに行動に移せる方はもちろん存在します。

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