渡邉由美子

コラム

地域生活を支える  重度障がいを持っていても人生を楽しみたい!! 渡邊由美子

今は世の中的にもお休みムードが漂うものの、今年はエンジョイしてはいけない様なコロナ禍の夏です。そんな中でも外出ではない楽しみを求めて模索しています。私は介護用リフトを使って、介護者の手を借りてシャワー浴や入浴をします。その入浴の時に、身体を清潔に保つという目的以外の付加価値を色々考えています。いつもより早めの時間にお風
コラム

地域生活を支える重度障がい者の健康診断    渡邉由美子

先日、私は区で行われている健康診断に行ってきました。そこで感じた医療の難しさについて記していこうと思います。まず、血液検査と尿検査を受けるのですが、私は障がいの特性上、手に力が入って曲がってしまうため、血液検査の採血がなかなかできず、数人の看護師さんとその時付き添っていた介護者も手伝って押さえつけるようにして一番...
コラム

地域生活を支える 社会参加活動はいばらの道 Part3  渡邉 由美子

今回は自立生活センター時代のことについて書いていこうと思います。某県某市の自立生活センターで重度な障がいを持ちながら自立生活(一人暮らし)のいろはを学び、非常勤の事務局員を3年ほど行いました。その当時は両親がいなければ何もできない状況で生まれた時から育っていました。そのため、他者の関わりがなければ何もできない自分...
コラム

地域生活を支える ~社会参加活動はいばらの道?生き甲斐?part2~  渡邉 由美子

今回からは、現在に至るまでに行ってきた日中活動についてその時のエピソードを交え、重度な障がい者がどのように地域社会に出て一般社会の健常者と交り合い、自らの人生の質を上げてきたか?について書いていこうと思います。上手くいかないことが続き...
コラム

地域生活を支える ~社会参加活動はいばらの道?生き甲斐?part1~    渡邉由美子

書き始めが以前書いたものと重複しているかと思いますが、私は養護学校を卒業する時点で卒業後の進路が決まっていませんでした。他の生徒は次々と企業就職したり職業訓練校に合格したり、福祉的就労として通所の日中活動先が決まっていく中で、私の卒業後の進路は遂に最後まで在宅の二文字でした。そのまま卒業アルバムに掲載され先行きが...
コラム

旅行の楽しみpart3~みさきまぐろきっぷ編

現在は「withコロナ」の新しい模索を確かなものにしながら、新時代を築いていきたいと社会全体が動き出したばかりです。 不謹慎かもしれませんが、そんなことを考えれば観光で生計を立ててきた人々にとっては観光客が呼び込めないことは本当に死活問題なのだと思います...
コラム

地域生活を支える 新しい生活様式における“距離感”って?

5月に入り、初夏の陽気が続いていましたが、2,3日前は真冬に戻ったかの様な寒さの日でしたね。 普通に風邪をひかないようにするのも大変です...
コラム

地域生活を支える 旅行の楽しみ part2~小田原編~

今はコロナウィルス感染症の状況下で必要な外出もままならず、自粛自粛の日々が続いております。元の状態に戻るのも何年かかるかわからないと言われていて、以前のような仕事をしたり余暇を楽しむという平常な日常生活が今はとても難しい現実です。 でも...
コラム

地域生活を支える~人として生きる事の難しさ~

重度な障害を持ちながら地域で暮らすことにこだわって生活をしてきました。 生まれる前から現代は、出生前診断で命に優劣をつけられ、物心がつくと、根強く社会に蔓延る優生思想によって、要らない命と選別され兼ねない中で...
コラム

地域生活を支える~土屋訪問介護事業所の重度訪問介護の利用者として4年目の今~

早いもので思うところがあり前活動団体の某自立生活センターの活動やそれに付随するような形で運営されている介護派遣事業所からの脱出を図り、これが上手くいかなければ私の17年続いた自立生活も終了で、どこかの本来望まない入所施設に収容・ ...
コラム

地域生活を支える~緊急事態宣言を受けて思うこと~

新型コロナウィルス感染症の感染者拡大を防ぐため政府から緊急事態宣言が発令され、一か月間の更なる外出制限が出されました。それに伴い私の24時間介護が一部揺らぐ事態となっていて、各事業所と連絡を深夜まで取り合い...
コラム

地域生活を支える~新型コロナウィルス騒ぎの渦中で“のその後に思う事~

今日この原稿を書いている日の午前中は季節外れの雪が降り、外は真冬に逆戻りな天候です。にもかかわらず、桜の花はちょうど満開を迎えています。例年であればお花見や歓送迎会、卒業式、入学式、新入社員の入社式など、なんとなく心華やぐ春の季節です...
コラム

地域生活を支える~相模原障がい者殺傷事件の判決と優生思想という社会に思う事~

相模原障がい者殺傷事件を起こした植松聖被告の死刑判決が3月16日に言い渡され、控訴しない方針を打ち出しています。死刑制度の是非は別議論として考えたいところです。個人的意見を書くならば...
コラム

地域生活を支える住宅の確保(番外編2)~介護用リフトの導入~

前回のコラムの続きとなりますが、自分が立つことも歩くこともできない状況の中で、女性介助者一人で持ち上げ、車椅子から様々な場所に移乗させるのは大変な重労働です。その大変さを軽減したいと考えてはいましたが...
コラム

地域生活を支える住宅の確保(番外編1)~二度も経験した火事~

人生で早々あっては困る火事を、私は一軒目に借りた住宅で二度経験しました。その建物は今でも人が住んでおり、その人たちは何も知らずに住んでいるのだと思うと、怖い感情を抱かずにはいられません。 私は四階に住んでいました ...
コラム

地域生活を支える~コロナウィルス騒ぎの渦中で~

コロナウィルス報道については見解は分かれるところであると思うのですが、私の視点で恐縮ですが記してみたいと思います。 私たちは日々、人が出入りしてくださることで生命そのものを維持している生活です。それができなくなると生活そのものが成り立たなくなってしまうので...