石丸偉丈

コラム

コロナウイルスの感染拡大に際して、かつてのマイコプラズマ肺炎からの教訓

昔、娘(うみ)が小学生の頃、マイコプラズマ肺炎に罹り、咳と高熱に2週間近く苦しめられたことがありました。 骨が弱い体質(骨形成不全症)を持つ娘が、強い咳を繰り返すことは、肋骨などの骨折につながる恐れがあり、強い危機感がありました。 そこで ...
コラム

「稀有な共生家族を生きてきた節目に(4) 〜腰痛の苦しみと奇妙な安堵〜」

「一生の間に80%の人が悩まされ、経済損失は3兆円」という試算を、東大と日本臓器製薬が発表した。腰痛は、程度の差こそあれ、ごく一般的なものであるとわかるが、特に介助・介護に携わる人間には付き合いの長いものになりがちなもの。私もご多分に漏れず、強烈な腰痛を幾度か体験し、慢性的な腰痛を持っているので、今回はそのことに...
コラム

『稀有な共生家族を生きてきた節目に(3)~家事(能力)の大切さ』

私は現在47歳だが、23歳の時に娘を授かった。 その娘も当時の私と同じ23歳となり、今年、大学を卒業するというのだから時の流れの早さに驚く。 ものごとは過ぎ去ってみれば早かったと感じがちなものだが、 育児期の渦中は...
コラム

祈りについて

「Spindrift Research」というアメリカの研究機関が面白い実験を、大豆など植物の種を使うなどして多数行ってきていています。 (実験で植物を使うのは、プラシーボ効果他の人間心理による影響の複雑性を排し、単純に効果を数値的に見ることに向くからという理由とか...
ブックレビュー

ぼくはのっぽの大リーガーだった ― 前世記憶をもつ野球少年の、真実の物語 キャシー・バード、 釘宮 律子

ALS(筋萎縮性側索硬化症)は通称「ルー・ゲーリック病」とも言われる。これはかつて大リーグで活躍したルー・ゲーリックというドイツ系アメリカ人選手が、ALSに罹患したことに由来する。今回はALSで亡くなったルー・ゲーリックについて、興味深い事例が書かれたドキュメンタリー本について紹介させていただきたい。(ネタバレが...
ブックレビュー

「紛争の心理学」〜対立や紛争の現場にある人へ〜 (講談社現代新書)

アーノルドミンデル著 石丸偉丈 著者のアーノルド・ミンデルは、「プロセス指向性心理学」の創始者で、「ワールドワーク」という紛争解決のワークを世界各地で行っている。 今回紹介させていただく「紛争の心理学」という本は...
コラム

「稀有な共生家族を生きてきた節目に(2) 〜パートナーシップの始まりの頃〜」

私は、かつて障害を持つ連れ合いとパートナーシップを持っていた。しかし、さまざまな経緯があって、別れを選択することとなった。その選択を選ぶことには大変大きな葛藤があった。今回はそのパートナーシップの始まりについて、少し綴らせていただきたい。私のかつてのパートナーの安積(あさか)は、現在、この土屋訪問サイトの中で連...
コラム

「1996年。優生保護法改正と娘の誕生と。」

私には23歳になる娘がおり、 「骨形成不全症」という障害を持っている(前回記事に詳細)。 骨が弱い体質で、幼少期はよく大腿骨を骨折することがあった。 概ねこの障害は、大きくなるに連れて骨も強くなるので、骨折回数は減っていく傾向がある。 娘の場合は、つい最近...
コラム

「稀有な共生家族を生きてきた節目に 〜“苦の中の未来”によせて〜」

私は今、46歳だが、23歳になった娘がいる。 私が23歳の時に授かった娘であり、 その同じ年齢を今、娘が迎えたことに幾ばくかの感慨を覚える。 娘の名前は安積宇宙(あさかうみ)。「宇宙」と書いて「うみ」と読む...