吉田政弘

コラム

「中庸」が仇となることも ~重度訪問介護事業でのマネジメントにおける気付き~ 

私は高校1年生の時、アリストテレスの「中庸」という言葉を知り、頭を殴られるような衝撃を受けたのを覚えている。アリストテレスのいう「中庸」とは「過剰」と「不足」を調整するものであり、過剰と不足を足して2で割った状態が...
コラム

考え方を変えて楽しもう~ワークライフインテグレーションという考え方

私は他業種から重度訪問介護の世界に転職したが、最も大きな変化はオン/オフ、勤務日/休日という概念が無くなったことである。私はこれまで土日が休みの仕事をしていたが、重度訪問介護の世界では全員が毎週土日休みで働くということは不可能に等しい。実際に土日のサービスは受けない形で運営している事業者もあるが、利用者の日常生活...
ブックレビュー

『セックスボランティア』河合香織(著)/新潮文庫

重度の方も含めた障害者の「性」について、とても考えさせられる一冊です。 普段私たちも重度訪問介護のヘルパーとして重度障害者の方と深く関り、昼夜問わず長時間を同じ空間で過ごしていますが、障害者の「性」については見て見ぬふり...
コラム

NGはよくあることです!

重度訪問介護の現場では、利用者様や利用者ご家族から「〇〇さんを支援から外してください。」と要望される、いわゆる「NG」が結構ある。  私もある利用者様の支援の現場でNGを出され、謝るタイミングもなく支援を外れることになった経験がある。  管理者やサービス提供責任者に対して明確に...
コラム

やって差し上げたいんですけど、、、 

重度訪問介護の現場では、利用者様や利用者ご家族からの依頼に対して、「やって差し上げたいんですけど、、、(できないです。)」と回答しなければならない場面が多々ある。  このような場合、利用者様や利用者ご家族は今後の在宅生活について強い不安を感じられ...
コラム

重度の方も在宅へ

土屋訪問介護事業所では利用者様の退院、在宅復帰を全面的に応援している。実際に退院検討の段階から退院プロジェクトに参加させていただき、利用者様の退院を実現した実績を多数有している。私が現在関与している兵庫県エリアだけでも、2019年1月~6月の半年間で6名の退院支援があり...
コラム

「訪問介護」はゼロからプラスにするもの

私は現在土屋訪問介護事業所で重度訪問介護(障害福祉サービス)、訪問介護(介護保険サービス)に携わっている。言わずもがな、訪問介護サービスなので、利用者様の御自宅に入らせていただき、そこで30分から長ければ10時間以上ヘルパーとして支援に入らせていただくサービスである。私はこの訪問介護に携わるようになり、「介護」に...
コラム

介護業界、ユースタイルラボラトリー株式会社(ESL)との出会い

私は現在、介護業界で仕事が出来ていることをとても幸せに感じている。私が介護業界で働くことを可能にしてくれたESL、土屋訪問介護事業所には感謝しているとともに、「すべての必要な人に必要なケアを」という理念に強く共感し、私なりに日々その実現を目指して奮闘している。本稿では私が介護業界で働くに至った経緯と実際に介護の現...