土屋訪問介護事業所連続学習会:【第四回】①ALS患者が語る福祉とは何か~根本を皆で考えてみませんか~ ②看取りはどこで?

土屋訪問介護事業所連続学習会
【第四回】①ALS患者が語る福祉とは何か~根本を皆で考えてみませんか~ ②看取りはどこで?


【プロローグ】
少しでも、必要な人に必要なケアが、行き届くように、奮闘しておりますが…
まずは、行政の壁と人材不足の壁、事業所の数の壁、に悩まされるのが、現状です。
もっと多くの人にこの制度を知って頂き、担い手が増えることを切に願います。
24時間365日ケアを必要としている方々が、病院・施設の中で選択肢のない生活を強いられて暮されているはずです。
例え障害を負ったとしても選択肢のある暮らし生き方を、と願ってやみません。
当事者の声を表に広め、当事者視点での生きやすさの生活設計を社会にもっと知ってもらう為のお手伝いができればと思い、協賛できる事業所等々が集まり活動をはじめ5カ月…この12月のイベントにこぎつけました!


①オープニングアクト
吉岡理恵

②看取りはどこで?
馬越民恵さん

③ALS患者が語る福祉とは何か~根本を皆で考えてみませんか~
長岡貴宣さん



日程:2019年12月21日(土)

【第一部(学習会)】
時間:10:30~12:30 (開場10:00)
場所:鞆公民館 大会議室(〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆423番地1(福山市役所鞆支所内))
定員:80名

【第二部(懇親会)】
時間:13:00~15:00
場所:ひうちや(〒720-0202 広島県福山市鞆町後地797-3(鞆公民館から徒歩約10分))
手作り軽食の提供とかわいらしい実用小物や美味しいお菓子の販売
定員:40名
申込:お申込はこちらの申込フォームより事前にお申込みください。
※先着順、参加無料



【講師】:長岡貴宣(ながおかたかのぶ)さん



プロフィール
1962年 静岡県牧之原市出身
1998年 広島県公立高等学校教員に
2015年 広島県立御調高等学校赴任
2015年7月 剣道の稽古中左手に違和感を感じ整形外科を受診するが原因わからず
2016年3月 ALS と診断される
2017年12月 広島県立御調高等学校休職へ
2018年6月 胃ろう造設
2019年9月 気管切開し、人工呼吸器装着
現在、日本ALS協会広島県支部副支部長


【講師】:馬越民恵(うまこしたみえ)さん



プロフィール
岡山済生会高等看護学院卒業。
結婚後、暫くは主婦業に専念
その後、看護職に復帰。
特養経験を経て有料老人ホームの施設長、管理者を務める。
定年退職後、地域の介護予防活動やボランティア活動に参加現在も活動中。
某高等学校の非常勤講師、岡山ビジネスカレッジ非常勤講師など人材育成に携わる。




長岡貴宣さんのことを、ALSと闘う教頭先生としてご存じの方は多いと思います。 また、ALS発症を通して教頭先生とはいえ、長岡さんも生徒や生徒の親と同じ一人の人間であるということに気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一人の人間を表すとき、その方の名前とその方の社会的役割の表現をどういう順番で形容するかで、周囲の人々の捉え方もその時々で変わるように思います。 おそらく、長岡さんの教え子たちは、教頭先生である長岡さん、と捉えていて、ご家族やご友人は、長岡さんという人物が教頭先生をしている、とお思いだったのではないでしょうか。

3年前、長岡さんはALSという難病を発症しました。ご自身はもちろんのこと、長岡さんの周囲の方々にとっても長岡さんの肉体的・精神的環境の大きな変化に心を傷めていることと思います。 そして、周囲の方々と長岡さんとは、かつて教頭先生だった一人の人間としての長岡さん、との関係に少しずつ変化しているのではないでしょうか。長岡さんは現在は日本ALS協会広島県支部副支部長をお務めです。 新しい環境で同じ病を闘う同志をまとめ、その活動を社会に伝えてくださっています。今回の学習会では、その長岡さんと福祉の根本について、皆様と一緒に考える機会をいただきました。

そして、地域包括が進む中、多死時代・年金問題・少子化・入所できない高齢者の「死場所はどこに?」という課題を誰もが切実に抱く時代になりました。 やっぱり家が、という本音と、そうはいっても、という本音が行き交う中で、在宅で看取る為に何が必要なのかを馬越民恵さんとともに考えていきましょう。



【主催】
土屋訪問介護事業所 
ユースタイルラボラトリー株式会社
全国障害者在宅生活支援事業者連絡会
【後援】
鞆の浦・さくらの里