頚椎・頸髄損傷/脳挫傷/高次脳機能障害(30代 男性)

状態
自律生活「一人暮らし」をしたいという思いから施設入所から一人暮らしを開始。母も近隣に住み、生活のサポートを一緒に考えながらスタートさせる。

サポート
一人暮らしをスタートし24時間365日の生活介助・身体介助の支援を行う。
気持ちのやりとりや本人・ご家族の希望を配慮しながら方向性を一緒に考え対応し、よりよい一人暮らしを送れるように常に話し合いながら支援を行っていく。

効果
はじめのうちは「施設とあまり変わらない」という訴えや、生活の改善が目に見えない、物事の変化が見えない、と気持ちが先走り、いらつきもあったが、一人の時間を設けたり、訪問リハビリ・訪問看護・訪問入浴や、通所も利用しながら、社会との関わり・人との関わりが多くなると共に笑顔も多くなり「あの時はいそぎすぎていた、今は時間が経つのが早く、だいぶ落ち着いた」と言われ、次の目標「母の負担を一つ一つ減らしたい」と言う思いを一緒になって考えている。