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全国障害者在宅生活支援事業者連絡会からの声明文

私たちは「全国障害者在宅生活支援事業者連絡会」、通称「全事連」という団体です。病院や施設で一生を送るのではなく、地域の中で介助者と共に生きようとする障害を持つ人たちの運動の中で、沢山の事業所が作られてきました。その事業所が全国的にバラバラに活動するのではなく、国や行政に更なる制度の前進を求めることと、事業者間の連...
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地域生活を支える  重度障がいを持っていても人生を楽しみたい!! 渡邊由美子

今は世の中的にもお休みムードが漂うものの、今年はエンジョイしてはいけない様なコロナ禍の夏です。そんな中でも外出ではない楽しみを求めて模索しています。私は介護用リフトを使って、介護者の手を借りてシャワー浴や入浴をします。その入浴の時に、身体を清潔に保つという目的以外の付加価値を色々考えています。いつもより早めの時間にお風
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地域生活を支える重度障がい者の健康診断    渡邉由美子

先日、私は区で行われている健康診断に行ってきました。そこで感じた医療の難しさについて記していこうと思います。まず、血液検査と尿検査を受けるのですが、私は障がいの特性上、手に力が入って曲がってしまうため、血液検査の採血がなかなかできず、数人の看護師さんとその時付き添っていた介護者も手伝って押さえつけるようにして一番...
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地域生活を支える 社会参加活動はいばらの道 Part3  渡邉 由美子

今回は自立生活センター時代のことについて書いていこうと思います。某県某市の自立生活センターで重度な障がいを持ちながら自立生活(一人暮らし)のいろはを学び、非常勤の事務局員を3年ほど行いました。その当時は両親がいなければ何もできない状況で生まれた時から育っていました。そのため、他者の関わりがなければ何もできない自分...
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ALS患者さんに対する嘱託殺人を受けて~障害を持って生まれること~ 安積遊歩

障害を持って生まれてきたので、大方の人とは全く違ったしかたで世の中に迎えられた。家族や親戚は私の存在を喜んでくれた。特に母親は私の命があるというその一点で、大切にしてくれた。その後、“五体満足”で生まれなかったことで親に申し訳なく思っているという仲間の話を聞いて、私は一度も自分の体が良くないものと親からは言われて...
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ALS患者さんに対する嘱託殺人を受けて~医者の役割とは何か~ 安積遊歩

医者の役割とは何か。今回の京都の事件で最もつらかったのは、医者が殺人者であったという点だ。生まれた時から医者がベッドのそばにくると、恐怖と怒りが湧き上がり、13歳の時にはもう二度と医者にかかるまいという決断をした。そのために自分の身体を良く看ることを学んだ。しかし娘を産むとなった時、医師たちの支援を受けなければこ...
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選挙に行こう   吉次まり

皆さんは、毎回選挙には行っていますか?難しいし、面倒くさいし、自分に関係ないし…と行かない人は多いのでしょうか。自分も最近までそんなことを思っていました。 しかし自分の住んで居る町の運営に対して関係ないことはないはずです。例えば、自分も経営にかかわるお店に、自分が融資したお金で...
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地域生活を支える ~社会参加活動はいばらの道?生き甲斐?part2~  渡邉 由美子

今回からは、現在に至るまでに行ってきた日中活動についてその時のエピソードを交え、重度な障がい者がどのように地域社会に出て一般社会の健常者と交り合い、自らの人生の質を上げてきたか?について書いていこうと思います。上手くいかないことが続き...
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地球の偉大な自然と共生していくために~札幌の豪雪とアイヌの人達を想う~ 安積遊歩

札幌に住んでいる。毎年、あまりの冬の厳しさに来年こそは雪のないところに出ようと考える。しかし、春の緑の息吹の美しさ、そこここに命が満ち溢れていく激しさ。そして夏の蒸し暑さのない過ごしやすさに移動するということが中々できない。そんな中、丸6年が経ってしまった。 札幌は年間降雪量6メートル...
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三浦春馬の死に思う、母と子、そして力関係   間傳介

先日友人が、ある記事を紹介してくれた。その記事は先日自死したとされる三浦春馬氏の、死の動機についての記事だった。生前の彼に対して私は一切思い入れもないし、これから述べるのは憶測に過ぎない事は前置きしておく。憶測を本当だと吹聴することがまずいのであって...
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剛力彩芽の歌から見る、下手を消す社会の愚    間傳介

先日家内とのお喋りの中で、芸能人・剛力彩芽さんの歌唱力の話になりました。今はほとんど触っていないTwitterをよく見ていた2、3年前だったでしょうか。どうも生放送の番組で口パクでない、生歌を披露したところそれが評判がよろしくなかったということらしい...
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開き直り、あるいは居直るということについて     安積遊歩

私は忖度することができない、というか、したくないからしない。私は、すべての人を良い社会を作る仲間と見ているので、一人一人、自分の体を大事にして、次の世代、若い人達のために良い働きをして欲しいと思っている。それなので...
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相模原障害者施設殺傷事件からの優生思想   吉次まり

2016年に津久井やまゆり園という障害者施設で45人の方が死傷しました。これは当時の負傷者数として、戦後最大の人的事件と言われています。これから書くことは、もちろん犯人や事件内容を擁護・賛成する内容ではありません。しかし少しでも客観的にそして冷静に考えるきっかけになればと思い書いています。皆さんは、この事件につい...
わたしの

『類人猿の読書会』     わたしの

〈集団をつくり協力することは人間の根っこ〉昔々、森を出て草原に降り立った猿たちは悩んでいました。その界隈で自分たちがあまりにも弱い存在だったからです。爪もなく、牙もなく、足力もなく、空に逃げるための翼もないので、猛獣たちの餌として食い殺されるばかりの最も弱い存在だったのです...
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やまゆり園事件から4年に寄せて Part 2   古本聡

「どんな命も大切だ。命の選別など絶対あってはならない」。そう言われる一方で、今般のコロナ禍の中で多くの人々の尊厳、人権、そして命が蔑ろにされている現状がある。感染者、その家族に対する選択的医療行為、差別や嫌がらせ、どう考えても度が過ぎた「自粛警察」の出現など...
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でこぼこみちを歩く   ~ 戦争はまだそこらにもある ~    城谷平

先に「戦争は女の顔をしていない」という本の紹介をさせていただいたけど、一種のきっかけを感じたので、自分なりに知っている戦争のことをいくつか書いておきたいと思います。自分のことを棚に上げて言うけど、たかが70年前のことなのに日本人って“物忘れがいい”と...