顔面肩甲状上上腕型筋ジストロフィー(40代 男性)

状態
高校2年の時に筋ジストロフィーと診断。症状が重くなっていく中、一人暮らしがしたいという思いが強くなり、一人暮らしを始める。
様々なことがありながら一度実家に戻られ、家族の支援を受けながら生活をしていたが、継続的な協力が得られず、福祉サービスを使用し再び一人暮らしを再開。 その後、呼吸機能の低下にて入院。「一人暮らしをするために」と強い思いで人工呼吸器の装着を決意。気管切開手術を受ける。
24時間のサービスが必要になり、医療的ケアを含めた依頼を受けてくれる事業所が見つからず、転院を繰り返していた所、土屋訪問介護事業所へ声をかけて頂く。

サポート
医療的ケア、喀痰吸引はもちろん、夜間の本人希望に柔軟に対応させて頂く。

効果
長時間の重度訪問介護を受けることで、強い希望だった一人暮らしを確立。
気管切開前より行動もアクティブになり、散歩や外出回数も増え、まだまだコロナで遠出は出来ないが、以前より充実した生活を送られている。