介護

村上 皇希



私はもともと学生時代に何か人のためになる仕事がしたいという思いがあり、それに伴い、専門学校で保育について学んでいました。そして保育士や幼稚園教諭の資格を所得することができました。
その為、卒業後は保育園も営業している様々なサービスを展開している会社へ就職しました。
配属先希望で第一志望で保育士、第二志望ので介護専攻をしましたが、第一志望先の定員が埋まっていた為、一年目は第二志望の介護に決まり、介護施設に配属されました。
最初のうちは右も左もわからない状態でした。またコロナウイルスも流行っており、色々苦労しました。ですが、働く内に介護に対しての魅力を感じました。もともと誰かのためになる仕事がしたいと考えていたのでとてもやり甲斐を感じました。
二年目では、保育の移動の話も頂きましたが、私自身介護士として働き、知識や技術を身につけたいと思い、二年目以降も介護士として働くことを選びました。

そして三年目で介護福祉士を取得しました。
三年目の半ばでショートステイの担当をやってみないかという話を上司から頂きました。
私としては経験を詰めるチャンスと思い、ショートステイの話を受ける事にしました。
ですが、その際に私が出した条件は夜勤は最低限やらせてほしい。という旨を伝え、その条件を守ってくれるという事でショートステイの担当になりました。
仕事内容としてはショートステイをご利用になるお客様の送迎、家族様とのやりとり、他事業者との利用日の調整や契約書の冊子の作成等様々な仕事に携わらさて頂きました。
内部だけでなく、普段関わる事ない外のご家族様ともコミュニケーションを取る中でとてもやり甲斐を感じました。

ですが、日中の電話対応やショートステイの送迎の関係など、どうしても日勤帯に私がいなくてならない日が多く続き、日に日に夜勤の回数も減っていき、必然的に給与にも影響していきました。
ショートステイで幾ら売上を達成したとしても、私自身には手当やプラスになるものはなく、仕事量だけが増えていき、このままでいいのかと葛藤する日々が増えました。
他にもっと何かあるはずだと考え転職を考えるようになりました。そんな時に重度訪問介護とうワードが目に止まり、調べていく内にとても興味が湧いてきました。

施設で働いていた時にご利用者から家で生活がしたいという声を沢山聞いてきましたが、私自身にはどうすることもできずもどかしい思いをした事を思い出し、自宅で過ごしたいという利用者の声に寄り添い、自宅に伺って介護を行うということにとてもいいなと感じました。
私もご利用者や家族の思いに寄り添った介護をしたいと思い入職しました。


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