土屋人紹介 古賀悟

1974年東京都大井町生まれ。5歳より18歳まで福岡市で父1人子1人のクレイマークレイマーのような生活を送る。

18歳で家を飛び出し1人暮らしをしながら、夜王・会員券・宝石のアポイント営業・パチンコ屋の従業員・引っ越し業者の仕事を経て2000年に結婚、2003年、介護の世界に無資格で飛び込む。

最初に始めた介護の仕事は訪問入浴。当初は、もともと人見知りが激しくコミュニケーションが取るのが苦手で大きな壁にぶつかることもありました。
数か月後、私の介護人生にとって初めての担当を任されることになりました。
お試し入浴→契約を一人で任された福岡市南区のA様。
A様は足先から少しずつマヒになっていく原因不明の病の方で、出会った時には腰あたりまでマヒが進行し車いす生活を送られていた。
お試し入浴の帰り際にA様から「こんなサービスがあるならもっと早く知っておけばよかった」「また来週も楽しみに待っているよ」と笑顔で送り出して頂いた。それがA様との最後の会話でした。お試し入浴の2日後、亡くなられたと連絡がありました。

16年後の現在、私はA様との出会いがなければ介護の仕事は続けていなかったかもしれません。
A様の最後の言葉「こんなサービスがあるならもっと早く知っておけばよかった」という言葉は今でも私の胸に強く残っております。だからこそより多くの方に介護サービスを利用して頂きたいと思っております。

実は、ユースタイルラボラトリーに入社したのは自分の思いと理念が一致したからです。

私は生涯「現場人」をモットーにやってきました。これからは、私みたいな現場のスペシャリスト（自画自賛）を育てていき、より多くの方に必要なケア・最高のケアを提供できる人材を多く育てていきたいと思っております。

土屋訪問介護事業所　久留米　古賀　悟（45歳）

趣　味　：　ストリートダンス・プロレス観戦

座右の目：　いい、かげん（いい加減）

長　所　：　ごく稀にいいアイデアが降りてくること。

短　所　：　超がつくほど人見知りが激しい。真顔の時は顔が怖いらしい。