新型コロナウイルスと私達  不治のウィルスはありません

新型コロナウイルスと私達  不治のウィルスはありません

竹内利文



令和2年4月7日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に対し緊急事態が宣言されました。

「新型コロナウイルス」。初めてこの言葉を聞いたのは昨年12月だったと思います。
中国武漢では同年11月に発生が確認されたそうですが、私が意識し出したのは今年2月頃。
それまでは自分の生活圏内にまで猛威を振るうとは考えてもおらず、SARSやエボラ出血熱と同じ他国で発生した“単なる新しい病気”くらいの認識で、正に「対岸の火事」としか捉えていませんでした。

それが今では、国内では感染者数8,100人、死亡者数119人。海外を見ると感染者数1,836千人以上、死亡者数117千人以上となっています。
静岡県に於いては、死亡者こそ無いものの感染者数は47人と、日に日に増加している状況です。(4月15日現在)

そんな中、我が家の状況はというと…。正直、大して変化はありません。
今年4月で2歳になる娘が居ますが、誰に似たのか、これがかなりの“わんぱく”で家の中ではもちろん、庭や公園、スーパーマーケット等で奇声を上げながら処構わず走り回る『スーパーお転婆娘』なんです。そのため外食はそもそも控えていました。

強いて言うなら、妻がほぼ毎日行っていたスーパーマーケットへの買い物の回数が減った事くらい。それも、ここ数日前に意識して減らし(減らさせ)ました。

そういえばもう一つ変化が……。娘がパワーアップしました。
家でじっとしているのが嫌なのか、暇さえあれば出掛けたがるため、近所の子供用施設へ頻繁に通っていました。しかし、その施設もこの混乱を予測し、3月早々には営業中止。
娘がこの年齢で今日の混乱を理解するはずも無く、大好きな遊び場へ行けないストレスで今まで以上に暴れています。
まぁ、イヤイヤ期が起因しているとも思います(思いたいです)が……。

我が家の変化はこんなレベルですが、緊急事態が宣言された7都府県と同様、私の住む静岡市のお町(静岡市では街中や繁華街を表す)も例外ではなく、かなり閑散としています。

私の知人に、抹茶をテーマとした飲食店のオーナーが居ます。静岡市では芸能人なども来るような人気店なのですが、この混乱を受け、客同士の間隔を開けて営業するスタイルから、店内営業を止め、テイクアウトのみにしたそうです。
飲食店に限らず、あらゆる業種で営業中止や時間変更、また上記の様に営業変更する企業が増えており、中には経営破綻した会社もあります。

そんな中、つい先日、以前勤めていた会社の後輩と偶然会い、「竹内さんと仲の良かったAさん(東京在住)が新型コロナウイルスに感染した」と聞き、私の知り合いに初めて感染者が出た事を知りました。
数日後そのAさんから電話があったのですが、余りにも辛そうだったため早々に切りました。(この後輩とAさんとの接点はありません。念のため)
芸能人や有名人への感染は日々のニュース等で目にしますが、知り合いに感染者が出た事を知った時はかなりの衝撃で、「これは本当にヤバイ」と今更ながら初めて危機感を覚えました。

新型コロナウイルスの影響で、世界中が非常事態且つ異常事態に陥っています。
しかし、各国から見た日本は「危機感が足りない」と思われているそうです。
これは単に「実感が無い」からなのでしょう。私も同様でした。
相手は見えない敵なので仕方ないかも知れませんが、「実感した時」には既に遅いのです。

私達がサービスを提供しているご利用者様の中には、抵抗力が低い方も多々いらっしゃると思います。自身が平気でも、ご利用者様には致命的な影響を与えてしまう事もあり得ます。
だからこそ、実感する前に常日頃から「うつらない・うつさない」を意識し、出来る事を全て行い、介護従事者として責任ある行動を心掛けましょう。

この困難を皆で協力し乗り越えて行きましょう!
不治のウイルスは存在しません!!



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