７月１日入社の松本環（たまき）と言います。
私が弊社に応募させていただいた理由はマンツーマンの介護がしたかったからです。
前職は介護の派遣会社からグループホームや有料老人ホームの夜勤専従をさせていただいてました。
一人夜勤なので初めは覚える事も多く、大変でしたが慣れて来ると流れもわかり、利用者様の部屋番号と名前も一致し、性格もわかって来て仕事も楽しく出来ていました。
が、利用者様の中には夜間不安になられ、コールを鳴らし続ける方、転倒のリスクがあるから玄関にセンサーマットを設置されている方、認知が進んでしまってわからず、人のお部屋に入ってしまう方…一人ずつの対応はいいのですが、同時に重なる時もあり、定期的なオムツ交換をしている時にセンサーマットが鳴り、転倒のリスクがあるから優先的に行かないといけなかったのでオムツ交換の途中でその方は動けないのでベッドからの落下もないという理由で放置して転倒のリスクのある方のお部屋へ行き、その後改めてオムツ交換をする、という事が何度かありました。
そこで私の中で疑問が湧いて来ました。確かに転倒のリスクがあるから優先的に、というのはわかりますが優先されてない方はオムツを開けたまま放置されて、その方の尊厳は考えないのだろうか？施設の介護に疑問を持つようになりました。
完全マンツーマンの訪問介護にもいい所、悪い所あるかと思いますかその方だけをその時間一生懸命してあげれる、という所が魅力と思い、まだまだ必要なのに世間でしられていない重度訪問介護にも興味が湧きました。
統合過程を終了し、これから実践になります。
一人一人の利用者様と向き合い、落ち着いて丁寧なケアを出来るよう、頑張りたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
