誰かのために

木次 伶奈


普通に生きられる事は当たり前じゃない。
だから私は昔から誰かの役に立ちたい、誰かのために頑張りたいと思う気持ちがありました。
そして、この介護業界に興味を持ったきっかけは中学生2年生の頃です。
学校の授業で職場体験があり私は高齢者デイサービスに行きました。
そこでは利用者の方とたくさんお話をしたり仕事を体験してみて、社会福祉が問題視される中で自分が出来ることは介護業界に携わることじゃないかと考え興味を持ちました。
ですが、高校生では自分に誰かのお世話なんて出来るわけない、やりたいことなんてないと思ってしまうようになり、専門学校は介護とは全く関係がない所に入学しました。
専門学校は2年間コロナで思うように楽しめなかったのですが、色々な資格を取り半年間デイサービスでアルバイトしトリプルワークしながら自分で初任者研修の資格を取りに通っていて今までの中で1番忙しかったですが、その期間で経験をたくさんし学ぶことも出来ました。

その後、家電量販店の販売員に就職し1年半経とうとしていた時に、このままでいいのかや本当にやりたい事は何だろうと考えることが増えて来ていた時に、お客様として利用者の方とヘルパーの方が来店されてその利用者の方を支えている姿を見て、私も誰かの役に立つ仕事がしたいと思うようになり、せっかく取った資格を生かせるこの仕事にしようと思うようになったのが、介護業界に転職する1つ目のきっかけです。

2つ目のきっかけはいとこが小さい頃から知的障害をもっていて接することが難しかったり、どう言えば上手く伝わるのかが分からず迷っていた時があったのですがその時沢山話しを聞いてアドバイスをくれたヘルパーさんがいてその方に憧れがあり、重度訪問介護でも知的の方の支援をできると知り転職を決意しました。
そして、統合過程を実施し福祉問題は昔よりは良くなったとは言うけれどやっぱりまだまだ問題はたくさんあるし、介護難民もいたり介護者不足があると改めて勉強になりました。

私は初任者研修の資格は持っていますが、未経験なので何をするにも初体験で覚える事が多かったり、どう言えば上手く伝わるかな、できるかなと色々考え壁にぶつかる事はあると思いますが、1つ1つ教わった事を繰り返し実践し身体に覚えさせていき、初心を忘れずに頑張って乗り越えて行こうと思います。
また、私が入社した月は8人の同期がいるので心強いですし、何かあったらお互いに支え合いながら切磋琢磨して成長できるように頑張ります。

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