新規立ち上げについて

佐藤道子


新規立ち上げをスムーズに進めるために必要なのは、初回訪問までに、どれだけの準備が出来るかだと思っている。

新規相談時にある程度の情報を集めておく。
ご利用者様の現状の把握。
ご利用者様、ご家族様がどんな支援を望んでいるのか。
やれる事、やれない事の確認。

新規相談から初回訪問までに準備しておく事。
利用者ファイルの作成
医師の指示書依頼
実地研修手配
受給者証登録
等、の書類作成

人員確保
新規立ち上げの前に
(いつ依頼が来てもいいように、自分の体には空けておく。
体を空けるためには常に非常勤導入を進める)
サ責一人で指導に当たるには無理がある。
指導員として週7日、現場では立ち上げメンバーに最低でも3名は必要。
非常勤の確保必須。

初回訪問
新規相談時に実際にサ責が行く事は少ないので、入室からご利用者様の状態を見極める事が大事。
ご本人、ご家族から聞き取りも重要。
(経管栄養の物品の洗浄、消毒にしてもやり方が各利用者様によってさまざま。必ず聞き取り必要)
時系列で支援内容を組んで行く。

支援で一番大切な事。
何のために訪問しているのかを考える。
ご利用者様の望む支援、安心してもらう。
ご家族に休んでもらう。
そのために何が必要なのか。
体の不自由なご利用者様が多いのだから、日中、夜中の体交、圧抜き、は必須。
自動体交が入っていても行う。
ご利用者様の体を触る事で暑さ、寒さにも対応出来る。

70代女性の新規現場では(立ち上げ1ヶ月)、毎日天井ばかり見ているだけ、死にたいとのの訴えがあった。
だったら、ベッド上で座位の練習をして、車椅子に乗る事を目標にしませんか?
車椅子に乗って、お散歩や買い物に行きましょう。と声を掛けてみた。
すると、一瞬で顔付が変わり、笑顔でうん!と返事が返って来た。
実際車椅子に乗れるようになるまでは大変かもしれないが、ご利用者様とヘルパーの目標を作る事で、ただ毎日ケアをするだけではない、何かが生まれればいいなぁと思っている。
私のチームだったら、長い時間が掛かっても、車椅子でお散歩に行ける日か来ると信じている。

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