介護士になりたいと思ったきっかけとなってからの思い

鈴木 勲平


初めまして5月入社の鈴木勲平(すずきくんぺい)です。

前職はグループホームに5年、特別養護老人ホームに5年勤めていました。

私が介護士になりたいと思ったのは小学生の頃でした。

曾祖母の所にデイサービスの介護士の方が来ていて「デイサービスや介護なんて必要ない、行きたくない。」
とずっと言っていた曾祖母が進んで笑顔でデイサービスに通うようになり、「今日は何をした、こんなことがあった」と笑顔で話してくれる様子を見て介護士の方は「凄いな。優しいしかっこいいな。」と感じたこと、大好きだった祖父がガンになり介助をしないと起き上がることが出来なくなってしまい、小学校から帰ってきたら祖父の元へ行き体を起こしたり食べ物を食べさせてあげたりして「感謝されることって嬉しいな、自分が何かをしてあげるのって良いな。」と思ったことがきっかけでした。


両親には介護士なんて給料が安いからやめておけと何度も止められ一度は妥協して高校受験で看護学校へ行きました。しかし実習等を重ねて行くと自分のやりたいことは看護師ではないな。と感じ介護士になりました。
今思うと看護師にも色々な働き方があり、やれることの幅も広いので勿体無かったと思いますが(笑)

しかしいざ介護士として施設に入職して仕事をしてみると、自分が理想を描いていた介護ではありませんでした。

私が理想としていた介護は利用者様1人1人と関わり合い寄り添った介護です。
自分だけでもと思いその考えを変えずに介護に携わってきました。

介護は肉体的にも精神的にも辛いことは多いと思います。
夜勤も長いし、1人1人状態が違うので介護の仕方も違います。
正直、疲れたなぁ。何度も呼ばないでよ…。と思ったこともあります。
でも、ご利用者様から「ありがとう」「鈴木さんは優しいね」「嫌だったけどここにきて良かったよ」などの声を聞けた時には、疲れなんて忘れてどうでもよくなっています笑

勿論「ボランティア精神」でということではありません。仕事として入っている間だけでも良い介護士であってほしいと思います。

この声を引き出せると関係性も良くなりコミュニケーションも円滑に進みやりがいも感じられてきます。
利用者様によっていつ打ち解けられるかは様々です。
介護に限らずですが、ご利用者様も頑張りは見てくれています。

高齢者介護と重度訪問介護では細かいところで違うと思いますが、
みんなでご利用者様の笑顔を引き出してお互いに楽しく過ごせる介護を目標にこれからは重度訪問介護を頑張っていきたいと思います!

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