人生の転機と覚悟

松野 聡志


2021年10月に私は19年勤めた会社を退職することを決意し、12月に退職しました。
自分自身としては、転職という人生の転機を経験するとは思っていませんでした。自分は定年までこの会社で勤務するんだという気持ちで19年間働いてきました。会社の方針や自分自身の仕事に対してのモチベーション等々、色々な思いが重なり新しい仕事に挑戦しようと決意し、転職活動を始めました。また、自分は一家の長として家族を守っていかなければという使命感も背中を押した要因だと思います。
とにもかくにも、転職活動を始めてユースタイルラボラトリー株式会社に出会い、縁あって内定を頂き入社を決意したわけです。
2022年1月に入社し、新しい仕事、単身埼玉での生活がスタートしました。2022年は自分にとって人生のリスタートの年となりました。体は40代ですが、気持ちは大学を卒業し初めて社会に飛び出した気持ちと同じでした。
介護業界に入り、先ず思ったことは、40年以上生きてきても自分の知らない世界がまだまだあるんだという事でした。入社当初は毎日のように自分が本当にこの世界でやっていけるのか、自分が出来ることはあるのかと自問自答していました。しかし、埼玉での半年間の研修で、様々な人との出会いやご利用者様の優しさに触れ、介護という仕事の楽しさや、やりがいを感じれるようになりました。年齢は関係なく、新しいことに挑戦することは本当に人を成長させる事だと実感できました。
半年の研修を終え、宮城に戻り宮城事業所の立ち上げに参加させて頂いた事も、自分の成長に繋がりました。宮城事業所としての結果はまだまだ出せてはいませんが、ご利用者様と一緒に一から現場を立ち上げたり、ケアマネさんや相談員さんと関係性を築いたり、新人のヘルパーさんを育成したりと、本当に濃密な経験が出来たと思います。転職を決意しなければ自分の世界はこんなに広がらなかったと思います。本当にこの一年は、自分にとってまるで生まれ変わるきっかけになった転機の一年でした。

2023年は更に成長できる年にしたいと思っています。それは自分自身も宮城事業所もです。
1月からマネージャーとして稼働します。マネージャーとして事業所を引っ張っていける存在になり、管理責任をはたし、数値責任をはたせるように猪突猛進していく思いです。
宮城県内で、相談するなら土屋と言われるように盛り上げていき、2023年もまた自分にとって転機の年になるようにしていきます。

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