昨年は、コロナ禍も収まる気配のない中100%とは言えませんが我々ができる範囲で「必要な人に必要なケアを」届けられたのではないかと思います。
それも、ご利用様宅で支援に入ってくれているスタッフの皆さん、そのスタッフさんやご利用者ご家族、相談員さんなど関係者の間を取りもち調整等に奔走してくれているコーディネーターの皆さん、また、支援を支えるために陰でサポートしてくれた本社を含むバックオフィスの皆さんのおかげです。
マネージャーとしてとても有難い気持ちでいっぱいです。あらためてお礼を述べさせてください。本当にいつもありがとうございます。
反面、我々ができる範囲がまだまだ十分でない事、スタッフに無理をかけてしまっている場面がいくつもある事が心苦しいところです。
当社のビジョンを実現するために課題は山積していますが、それらは早く解消したい事柄の筆頭に挙がるのではないかと思います。
もちろん当社だけでは解決できない、もしくは周りも巻き込んだ方が良い事もありそうです。
そのために周りを巻き込む力も必要になるでしょう。
また、多くの新しい仲間を迎える事ができとても嬉しく思います。多くの未経験の方が当社に、重度訪問介護の世界に飛び込んできてくれましたが、厳しい現実にドロップしてしまう方々もいます。
重度訪問介護の楽しさ、喜びを知ってもらえるような環境を整える事も必要なのだと最近とても実感します。
よく言われる事ですが、施設の場合は先輩職員が同じ現場にいて、問題があればすぐに解決できる環境がありますが在宅の場合はそうではありません。
私もそうでしたが、新人のうちは自分のやっているケアがこれで良いのか不安になる事が少なからずあります。
また、より良いやり方があるのであればもっと学びたい、他の人はどうやっているのか知りたいという願望も出てきます。
色々なケースや対応方法を知る事、このご利用者の場合はこのやり方が正しいんだと言ってもらえる事も不安の解消と自信に繋がりました。先輩達に感謝です。渡邉も後輩の皆に伝えて行きたいとあらためて思います。
当社のビジョンを実現し業界のトップになりたい。同じ志を持つ仲間と力を合わせて一歩一歩着実に進んで行く事を実感できる、2023年はそんな一年にしたい。心からそう思います。