介護に惹かれたわけ

廣田 健一


はじめまして。この度2023年3月より入職させて頂く事になりました廣田と申します。
生まれは広島県で生まれ、山口県岩国市という岩国米軍基地の近くの田舎で育ちました。
宇野千代の故郷や、錦帯橋がよく宣伝されているのではないかと思います。

祖母が自分の通っていた小学校時分の学校の先生だったもので、丁寧に文字を書く事、なにかと几帳面に過ごす事を学びました。また、身内が自分の中学校時分の先生であったり、祖父が高校の先生だったりしたもので、学校で何かあると、家族に筒抜けだったのではないかなと思います。
私が介護に携わり、つくづく思う事は、昔、母に言われた、指がちゃんと5本ある事。そして、文字が書けたり、自由に動ける健康な身体があったり、好きな映画が観れる目があって、感動できる心がある事。
普段の当たり前の事ができる健康な心身を与えてくれた両親に心から感謝の念を持てるようになりました。

私は、訪問介護というものがある事を知って、ヘルパーさんが介入する事で、身近な利用者様のご家族のご負担がどれだけ軽減されて助かっているかという声を聞かせて頂けました。
普段、当たり前の事過ぎて、考えてもいなかった、普段の生活が、今できてる当たり前の事が、とても幸せな事なんだなぁと、改めて、気付かされる事が多いと感じました。
以前の介護従事していた時の、私自身や、また、周囲で携わる他職種の人達と比べた時、介護は、どうしてもマイナスのイメージが否めない場面もあったように思います。
でも、一番、何より利用者様の傍に寄り添って、生活や想いを共有したり、普段の生活を支える役割の大きさ。加えて、そのご家族の安心できる生活も支える存在になったり、人として、素晴らしい提供価値のあるお仕事なんだなぁという気持ちに次第に変わってきたように思います。

自分が思った初心の気持ちを忘れずに、まずは、目の前の利用者様に、一生懸命向き合ってみようと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

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