スタッフ紹介 渡邊 恵介

渡邊 恵介



始めまして2024年1月1日付けで京都事業所に入社させていただきました渡邊恵介と申します。
前職は知り合いが事業を立ち上げる事になり、協力を依頼され単身で和歌山県で働いていました。

当初は1年くらいで事業が安定すれば京都に戻ってくるつもりでしたが、コロナの流行などもあり結局4年間和歌山県で勤務し去年の5月に京都に戻ってきました。
和歌山県で勤務していた場所は山と海に挟まれた高齢者ばかりのとても田舎で運転免許がなければ買い物にも行けないような地域でした。
もちろんウーバーイーツや出前館などはありませんし、ピザの配達もエリア外です。
そんな不便な土地でしたが地域住民とも親しくなりたくさんの知り合いが出来ました。
そのころから普段の生活に不便を感じている人や困っている人の何か役に立てればという思いが芽生え始めいろいろ考えた結果たどり着いたのが介護業界でした。

退職後は介護業界で働こうと決めていたので、京都に戻ってすぐにハローワークで介護系の職業訓練を探し実務者研修の職業訓練に申し込みました。
最初は漠然と特養や老健などの施設に就職するんだろうなと思っていました。
実務者研修を受講して「パーソンセンタードケア」「尊厳の遵守」「個人の意思の尊重」など介護職を目指すにあたって必要な考えを学びました。
しかし実際に施設で勤務されている方々の話を聞くと理想と現実とは違い、ひとりひとりに寄り添った支援を実施するには人手が足りないというのが現実だと聞かされました。
そこで私は訪問介護であれば与えられた時間内はその人の為だけを考えて支援が出来ると思い訪問介護で就職しようと考えました。

私のイメージしていた訪問介護とは、30分程度の支援を一日に数件訪問するイメージでしたが、求人を検索しているうちに重度訪問介護というジャンルを知りました。
「私がやりたいと思っていたことはこれだ!」と思い土屋訪問介護事業所への就職を決意しました。
実際に現場に出て支援をすると、なかなか上手く支援が出来ずに四苦八苦していますがやりがいはすごく感じることが出来ます。
重度訪問介護だけでなく、支援を必要とされるすべての方に十分な支援が行き届く未来があればと思い、微力ながらその第一歩を踏み出す事が出来たことに喜びを感じています。

話は変わりますが、写真のバイクはこの仕事を始めるにあたって移動手段として新車で購入した私の相棒です。
年齢的にバイクの寿命が先か私の体力の限界が先か微妙なところではありますが、この相棒と共によりひとりでも多くの方の支援に携わっていければと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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