以下、Word Pecker 吃音ゼミ事務局からのご案内です。
一昨年映画化された「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の映像を見ながら、監修をされた富里周太医師と共に包括的な吃音支援を考えるセミナーです。
『志乃ちゃんで考える吃音 -吃音の包括的支援-』
講師：富里周太 氏（医師・吃音当事者）
矢田康人（Word Pecker代表・言語聴覚士・吃音当事者）
キーワード：吃音臨床/包括的支援/合理的配慮
【プログラム】
第１部：志乃ちゃんで診る吃音
第２部：志乃ちゃんで語る吃音
小学生以降の吃音は根治が難しいとされており、ライフステージに合わせて包括的な支援が必要です。吃音のある方が抱える問題はそのライフステージごとに大きく異なり、支援者や保護者はその時々に適切ば対応・支援を行うことが求められます。
本セミナーでは、第1部では一昨年映画化され話題となった「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で吃音監修を務められた富里医師を講師にお招きし、実際の映画の映像を見ながら吃音の包括的な支援についてお話いただきます。また第２部では富里医師と共に吃音外来にて吃音臨床に取り組むWord Pecker代表の矢田との対談形式で、志乃ちゃんを通して吃音について当事者・支援者の視点で考えていきたいと思います。
・対象：吃音に関わりのある全ての人
・会場：TIME SHARING 四谷（四谷三丁目駅徒歩1分）
・日時：2020.2.29 14:00-17:00
・定員：40名
・参加費：一般 2200円 ゼミ生及び中学生以下 1800円
（事前お振込：ゆうちょ銀行 支店名018 普通 0134680 矢田康人(ヤダ ヤスト) ）
注）入金確認後、お申し込み完了のメールをお送り致します。
講師プロフィール
富里周太 氏：医師・吃音当事者
国立成育医療研究センター耳鼻咽喉科医。慶應義塾大学医学部卒。 平成28年に日本鋼管病院耳鼻咽喉科にて吃音外来を開設し、吃音臨床に携わっている。映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の吃音監修を務めるなど、吃音の啓発にも力を入れている。
矢田康人：修士（言語学）/Word Pecker代表・言語聴覚士
北里大学医療衛生学部卒業後、言語聴覚士免許取得。首都大学東京大学院言語科学教室博士前期課程を修了。現在は博士後期課程在学中。日本鋼管病院耳鼻咽喉科の音声・吃音外来や所沢市立こども支援センターにて吃音のある幼児〜成人の臨床に従事。またリタリコジュニア駒沢教室にて発達障害等をもつ子どもの支援にも取り組む。
専門は認知神経科学・心理言語学・実験音声学・吃音。
※こちらのイベント／番組はユースタイルラボラトリー株式会社及び土屋訪問介護事業所とは一切関係ありません。あくまで福祉に役立つ情報として掲載させていただいているものとなります。ご了承ください。
