私が介護の仕事を始めようと思ったきっかけは、バイト先の店長から『介護の仕事があるんだけどやってみたら?』の一言でした。
目標もなく、ただ毎日を過ごしていたので、ヘルパーの資格を取りに行き、軽い気持ちで施設で働き始めました。
軽い気持ちで入った自分にとって、現場は甘くなく、辛く苦しい毎日でした。もちろん長くは続かず、挫折。
家族と本当に働きたいのか?人のお世話をする覚悟はあるのか?を話し合い、もう一度、介護の世界に入りました。
やはり、現実は厳しいですが、やると決めた以上、中途半端に投げ出すわけにいかず、1人でも多くの方に笑っていてほしい。という思いを胸に、時には悔しくて泣いた日もあります。楽しいことだけではなく、辛いことの方が多いです。
資格がないから、見下されたこともあります。その人を見返すために、介護福祉士の資格も取りました。
長年、特養、老健、有料と施設勤務でしたが、1人1人お話ししている時間はなく、流れ作業の様に、目の前の仕事をこなしている現状に嫌気がさしていた所、知人から土屋訪問を紹介して頂き、自分がやりたいと思っていた1人1人に向き合うケアが出来ると思い、入社しました。
訪問や障がいのある方のケアは、初めてなので、不安しかないですが、相談出来る先輩方がいるので、とても心強いです。
1人でも多くの方に『また来てね』と言われるように頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。