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選挙に行こう   吉次まり

選挙に行こう

吉次まり



      皆さんは、毎回選挙には行っていますか?
難しいし、面倒くさいし、自分に関係ないし…と行かない人は多いのでしょうか。自分も最近までそんなことを思っていました。

  しかし自分の住んで居る町の運営に対して関係ないことはないはずです。例えば、自分も経営にかかわるお店に、自分が融資したお金で、ある会社が運営するとします。しかしその会社が、自分の目を離した隙に、好き勝手に動き出したら、どう感じるでしょうか? きっと好き勝手にやってほしくないと思いますし、きちんとした運営をしているか注視しますよね。

  道路・水道・公務員・学校・保険など、日本には多くのものが公共のお金で動いているものがあり、その財源は国民が支払う税金で賄われています。そして国会では、そのお金の使い道や優先順位を考えています。様々な問題がある中で、優先順位を考えお金を配分していく。そしての国や国民の生活が安定して回るように考えるのが、国会議員の役割なのです。

  さらに、お金の使い道を考える国会議員を選ぶのは、私たち国民なのです。つまり、国民の代表が国会議員なわけで、自分達の生活をよりよくするためには国民も責任を持って選出する必要があり、選ばないということは最悪自分の生活がどうなってもいいということになるのです。

  特に福祉制度を活用している障害者は、選挙に行くべきだと考えています。
もし(筆者の住む東京都の場合)区議会議員・区長・都議会議員・都知事が変われば、福祉制度の方針は都度細かい変更が入り、自分たち障害者の生活に直結します。もちろん全国民にも同じことが言えるとは思うのですが、少しの変化で生活が大きく変わる可能性のある福祉制度を利用している私たちは、注視していく必要があるのです。

  しかし、障害者自身の投票率はどうでしょうか。実際の統計を取っていないのでわかりませんが、投票に行っている人の数は少ないのではと感じています。もちろん投票所に行くのが難しいという理由もあるかもしれません。

また、自分で文字を記入するのが難しいという理由もあるかもしれません。でも、投票は国民の権利なので、多少の不備はありますが、ある程度の配慮はされていることをご存知でしょうか?

  以下、一般的な配慮事項です。
詳しくはご自身の市区町村HPにてご確認ください!

  (1)車いす・スロープ
病気やけがで、歩くことが不自由な方のために、車いす及びスロープが備えてあります。
また、車いす用の記載台も備えてあります。付添人や介助人の方も、選挙人とご一緒に投票所に入ることができます。

(2)点字投票
目の不自由な方は、点字で投票することができます。係員に点字で投票したいことをお申し出ください。
点字投票用の投票用紙が交付されますので、その用紙で投票してください。
点字の候補者等の名簿及び点字器は、投票所に備えてあります。

(3)代理投票
目の不自由な方、または病気やけがなどで候補者の氏名等が書けない人は、係員が代理で投票用紙に記載することができます。係員に代理投票したいことをお申し出ください。
2人の補助者が指定され、そのうちの1人が選挙人の指示する候補者の氏名等を記載し、他の1人が立ち会います。
なお、誰に投票したかの秘密は、厳守されます。
※期日前投票所でも同様に、点字投票や代理投票ができます。

■ 病院に入院または介護福祉施設に入所している場合
入院・入所中の病院や介護福祉施設などで、不在者投票により投票ができます。 (都道府県の選挙管理委員会が指定した施設に限ります。)

■ 自宅で療養をしている場合
身体の障害や疾病のために、投票所へ行って投票することができない人が、自宅などで投票の記載をし、郵便または信書便を利用して投票を行う制度があります。
ただし、この制度によって投票を希望される場合は、あらかじめ申請手続きが必要となります。

  この他にも、期日前投票の場合は、投票日当日よりも投票所の数が多いので、当日よりも近い場所でできる場合がありますので、期日前投票を利用するのも手かもしれません。

  もちろん、誰に入れたらいいか判断がつかなかったり、選挙に足を運ぶのも簡単なことではなかったりするかもしれません。しかし、政治家は投票する世代が多い人の政策を多く考える傾向があります。つまり、いま現在、高齢者向けの政策が多いと感じているならば、高齢者の投票率が高いということになります。

  もし障害者への政策、子育て世代の政策ももっとしっかり考えてほしと考えているならば、少しでも同世代の投票率を上げるべきだと思います。

  すぐには変化しないかもしれません。しかし、より幅広い世代・障害者の投票率が上がれば、今より幅の広い政策を打ち出す人が増えるかもしれません。何よりも、きちんと監視しているよと伝え続けることが大切なのではないでしょうか。

  木村英子参議院銀・船後靖彦参議院議員のように、自ら政治の世界に飛び込み、革命を起こすのもいいかもしれませんね。