「去年の振り返りと今年の目標について」

綾部 清香



去年も目まぐるしい一年だった。
毎年そう思っているが、その中でも去年は特に。
自分と戦い、自分を見つめる1年だったなぁと思う。

最近よく、小学生の時の道徳の授業を思い出す。
授業の内容は【嫌なことが起こった時の解決方法】
担任の先生曰く、方法はたった3つしかなく、
・相手を変える
・自分を変える
・環境を変える
相手を変えること、環境を変えることはとても難しいから、自分を変えることで解決しようという話だったと思う。
小学生相手にしては、難しくそして深い内容の授業だったなと思うが、今の私にはぴったりの内容だ。
たくさんの人がいて、たくさんの物事が起こり、それでも前に進んでいくためには自分を変え続けなくてはいけない1年だった。
先生は、自分を変えることが一番簡単と言っていたが3つの中ではという話であって、決して簡単なことではない。

そして、昨年秋、ブロックマネージャーという仕事を任されることとなった。
私にとってキャリアアップは、
やらなくてはいけないこと・責任を持たなくてはいけない範囲・量が増えるというデメリット。できることが増えるというメリット。この2つが大きくなることだと思っている。
まだデメリットがとても大きい。
でも、メリットを最大限に活かしたいと思う。

なぜなら、
今までやりたかったけどできなかったことが、できるようになったから。
さらにそれを自分だけでなく周りにも波及できるようになったということだから。
簡単ではないがチャンスが大きい。

自分を変えるだけではなく、環境(=会社)を変えることができるようになった。
それによって相手を変えることができるようにもなった。

立場があるということは、
できるではなく、やらなくてはいけないことだと思う。

もしもいまユースタイルラボラトリーに、土屋訪問介護事業所に、不安や不満を感じる人がいたら、それを一緒に変えることができるし、しなくてはいけない。

それを繰り返して、
個の集合体であるユースタイルラボラトリーという会社を最高の会社にしていきたい。
その一部に関れることになった責任とやりがいを感じられる1年にしていきたい。



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