土屋人日記 「わーん、わーん、ママー」

井上輝寿




「わーん、わーん、ママー」
「いやー」
「わーん、わーん、ママー」

これ、統合課程のひとコマ。
? と思われる方もおられるだろうが理由は以下の通り。

ある新規案件に入る上でどうしても弊社の統合課程を受講しないと現場スタートに間に合わない受講者がおられ、しかもその現場は土屋も絡んでおりこちらとしてもその受講者に入って貰わないと困る状況。
しかしどうしても受講中の一部の時間帯にその方の4ヶ月の赤ちゃんを預けられない状況となり、子連れで受講出来ませんか・・・と言う事で、何とか対応しましょうと言う事に。

? 4ヶ月の赤ちゃんが「わーん、わーん、ママー」

その理由は以下の通り。
その受講者の方が務める事業所の別スタッフのお子さん(3歳)も預ける所がなく一緒にお願い出来ませんか・・・。
赤ちゃんはまだ人見知り前だし3歳児はよく一緒に事業所で留守番してるので慣れてておとなしいですから・・・と言う事で、こちらも何とか対応しましょうと言う事に。

で、結果としては着くなり玄関先で3歳児が大号泣。

多少ぐずったりとかは予想してたもののここまで大声で泣かれるとは。

とりあえず講義中の部屋と別室に招き入れ何とか話しかけるも号泣続行中。

私が一人であたふたしていると当日講師とフォローに来ていた女性陣が落ち着いて対応。

一人は寝かせると泣き出す赤ちゃんを抱っこしながら3歳さんに色々話しかけ、女の子も泣きながら受け答えして徐々に落ち着いて来て、一人はミルクを作り3歳さんにプリキュアを見せながらお話して笑顔モードに。

一時のカオス状態は何だったのかと思うほどの平和な空間に。

その間私は見事な連携プレーに感心しきり。
結局何も出来ずに蚊帳の外状態。

その後、その場を離れ現場に向かう道中であらためて感心&感謝の1日でした。

日々勉強だな。





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