土屋人日記

孫 美晶



4月4日日記
お花見の季節で今日は自転車で久々に出かけました。道端には名前も知らないたくさんの花を見て時の流れを感じました。
急に思い出したが今日は中国の清明節です。
先祖のお墓に親戚が集まってお供え物を行う日です。
今はそれをきっかけに家族親戚が集まって自然を楽しむ事にもなりつづあります。日本での花見と同じだと思います。
日常の生活が忙しいと言ってお母さんのお墓参りも4年間やってないです。本当に先祖に申し訳ないと思います。
清明節だと孔子の言葉を思い出します。
樹静かならんと欲すれども風止まず。
つい昔のことを思い出しました。
14年前ある初冬の朝、私は旅先用のリュックを背負っていってきまーすとお母さんに言いました。
ベッド上に横になっている弱々しいお母さんは初めて私に母さんはミちゃんを見送らないよ、歩く力がないから、みーちゃん気をつけていってらっしゃいと言いました。泣きたいけど、お母さん前では泣けない、我慢して良い雰囲気を作るように笑顔でわかったよと返事しました。

戸を開け、土の臭いが漂う朝の風景で戻れないお母さんさん姿がを浮かんできました。
自転車カゴに落ちた一枚の花びらを見て時はやの如くを感じました。


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