なぜ介護を選んだのか?
記憶を掘り起こす。短大時代に戻ります。小学生の頃からの夢である図書館司書になるため学校に行き、就職活動が始まり、キャリアコンサルタントと面談する機会が増えて来ました。そして、ある日の面談で「本は好きだと思うんだけど別に図書館にこだわってないでしょ?」「薄田さんのやりたいことってこういうことでしょ。こういうことをやりたいから図書館も候補に入ってくるってだけで」
心の中をいとも簡単に整理されてしまい戸惑っているなか「教師の道も諦めず、資格だけ取ってくれれば、ストレートに行けたかも知れないね!」
そう、私は学校の先生の資格も取ろうとしていたのですが自分から諦めてやめてしまいました。「でも、他にも方法あるよね。」「遠回りにはなるけどとりあえず福祉の業種に忍び込んじゃえ」「そのあと、気持ちが変わることがなければこのルートで行けばたどり着くよねと」
そして、高齢者の介護施設に就職。
プライベートで公共交通機関を使い待ってる時間お年寄りに話しかけられることが多くそんなほのぼのとした時間を過ごすのは嫌いじゃない。お年寄りと過ごす時間は楽しかったが働く環境に居づらさを感じ退職。
以前、一緒に働いてた方の紹介でこの会社に。
入って見ると、高齢者介護と障がいのある方の介護は全く別世界でした。
介護経験はあるものの、覚えることが多く悪戦苦闘中です。しかし、働く環境はとても温かく、「ゆっくりでいいよ」と声をかけてくださいます。やりたいことを話せば全力で応援してくれるでしょう!そんないい人達がたくさんいる職場です。今のところ悪い人にはであっていないので。
そんな優しい言葉に甘えながら、ケアを必要としている方それぞれに適した不快に感じないケアが行えるよう学んで行きたいと思います。