はじめまして、11月に入社いたしました篠田と申します。よろしくお願いいたします。
転職するにあたって、介護のお仕事について改めて感じたことを少しお話しさせていただこうと思います。
「介護」と聞くと世間一般のイメージでは大変なことと言われることが多くありますが、種類は違えど、仕事はみんな大変だと思います。
私は、これまでアルバイトを含めるといろんな仕事をしてきました。
冷凍倉庫で冷凍いんげんを決められた4センチにひたすら切る仕事、おさるの着ぐるみを着て子供たちと体操する仕事、家の屋根に登って点検する仕事、などなど、普通ではあまり経験しないような仕事も数多く経験してきました。どれもとても大変でした。
今回転職して、入社一週間は座学と実習の研修でしたが、いろいろと初めて知ることも多くありました。
介護の仕事は、一見、今まで経験してきた介護とは全く関係ない仕事とは大変さが違うように思っていましたが、研修後、人と関わるという点ではどんな仕事も共通していて、介護だけが特別じゃないなと過去を振り返ることで改めて感じました。
冷凍いんげんを切る仕事も着ぐるみの仕事も屋根に登る仕事も、どれも人と関わらない仕事はありません。そして、自分も含め、いろんな考え、価値観の人に関わります。
今まで介護で関わってきた高齢者も、これから関わる障害者も自分と同じ「人」です。
人と関わることの難しさもあり楽しさもあります。
確かに、介護にはやればやるほど正解がなく悩むことも多くありましたが、介護だからとか、介護じゃないからとかではなく、介護を仕事としてしっかりと捉えていきたいと思いました。