「去年の振り返りと今年の目標について」

茂原 弘子



2020年は、本来オリンピックイヤーとして華やかな年になるはずであったのにコロナウィルスが世界を一変させてしまった。
卒業式や入学式も最小限で行い、夏の花火大会も秋の行楽シーズンも楽しめず、外出を控えて、友達や遠方の家族に会うことも叶わず、辛く苦痛を感じた1年だった。
こんなにも人との関わり、コミュニケーションの大切さを痛感する事はなかった。
メールよりも電話、電話よりも会って話すこと。オンラインで繋がってはいるものの温もりの面では対面が1番。早く誰にでも会える日が来る事を望んでいる。

そんな中、昨年の私に起こった出来事は2月3日節分の面談。当時、埼玉のエリアマネージャーだった菅野さんから『5月に熊谷事業所が出来ます。管理者になりませんか?』と声を掛けていただいた。即答で『やります。』と答えた。

今まで生きてきて、その判断は私の中にありませでした。
一番手よりも五番手でいいと思っていたから。
なんで即答で了承したのかというと、『節分を境に大きな変化があるよ!』と言われていたからだと思う。
もともとそんなに占いが好きなわけでも興味もない。知人が勝手に占って教えてくれた。
ただそれだけだったはずなのに、管理者に…の話に『これか!』と掴んでしまった。

振り返り、その判断は?と聞かれたら『良かった。』と答えられるまでには正直、行っていない。これがわかるまでには、もう少しかかりそうだ。
成長、スキルアップ出来ましたか?の質問ならば『はい。』と即答出来る。
目線が変わると見えて来るものが変わる、ここもわかった事の一つ。
やってみて分かった事、やってみないと分からない事、軌道修正は必須。

5月から事業所がスタート、やるからにはしっかりやる。そう決めて始めて早々に分かった事、スタッフの配置やサ責問題。そんな中でも数字が必要だった。夏の暑い中でのチラシ配りも頑張れたのに数ヶ月で事業所の閉鎖を余儀なくされ思いの外、気分の波があった事。
スタッフの交通事故多発、物損、人間関係、色々ありました。
時間調整の下手な自分にイラつき、次から次に起こる出来事、配慮に欠けてしまった事も沢山ありました。提出物に支援に、学びあり、反省ありの目の回る1年だった。

そして、2020年12月 事業部営業チームに加わった。
2021年、今年はココで何かを得て持ち帰り、埼玉チームに貢献したいと思っている。
色々あるからこそやり甲斐がある。思いばかりの先行ではなく、計画を立て実行していく。

【目標】
・チーム力をあげる。
・スタッフの生活を豊かにする。
・オン、オフをつける。
・人材育成

まだまだ課題は沢山ありますが、埼玉チームを盛り上げていく為に一つ一つ丁寧にやって行こうと思います。
振り返りと目標ならば、仕事ばかりになりすぎない事にも注意が必要ですね。



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