初めての介護職

岩坪 佑樹


この度、3月より入社しました岩坪と申します。
茅ヶ崎在住、海までジョギングしたり、釣りをするのが趣味ですがまだフグ(雑魚)しか釣ったことがありません。どなたかコツを教えてくれませんでしょうか…
またアウトドアが好きで神奈川県の山の方へよくキャンプにも行きます。

今まで主に教育業界に関わり、塾の講師や高校教師、プログラミング教室の講師をしてきました。
また途中でパン職人も経験してきました。

介護職に関心を持ったのは、祖父の介護がきっかけにあります。
脳梗塞による寝たきりになり、家族で介護をしていたのを覚えています。自分が大学生の時の話ですが家族でローテーションを組み、夜の介護を回していました。その時、特に母が献身的に尽くし疲れきっていたことで、介護の過酷さを肌で感じていました。
その時は大学生でしたが時が経ち自分の親が介護を受ける年齢となり、自分にもそのスキルがあればと考えて介護職を選びました。
世の中には家族での介護に苦労されているご家庭が多くいらっしゃると思います。
また祖父が常に言っていた、自分の家で最後まで暮らしたい、この言葉が耳に残っています。おそらくそれは全ての方が持たれている希望だと思います。
それを叶える力になりたい、そう思い介護の道に飛び込みました。

今までも人と接するという点では共通した職に就いてきましたので、ここまでに培ったコミュニケーション力を活かし利用者の方々に安心して頂けるような支援を目指していきたいです。

入社後、研修や実際に利用者様と接することで介護に対する見方が変わってきました。
俗に言う汚いきついという印象はなく、どうすれば利用者の方々が安心安全に暮らして頂けるかを常に考えて働くことは楽しくもあります。
利用者の方々はそれぞれ状況が異なり、研修で学んだこととは違う対応が必要となることもしばしばあります。そういった対応を考えるのもこの仕事の魅力に思います。

先日自閉症の利用者の方が私の前職が教師だったことを覚えていてくださり、私を指し、先生と言ってくださいました。
ほとんどコミュニケーションが取れない方だったので、会話を覚えていてくださったことに驚くとともにとても嬉しく思いました。
こういった経験を更につみ、介護職を極めていきたいと思います。

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