スタッフ紹介 稲葉 安美

稲葉 安美


初めまして。
岡山事業所所属の稲葉と申します(^_^)
この度2023年の7月よりユースタイルラボラトリー(株)に入社させていただきました。
これまでの経歴で介護は未経験ですが、よろしくお願いいたします。

今回のコラムでは、【私がどうしてこの会社への入社を決めたのか】という経緯をお話ししたいと思います。

こちらへ入社する前は、派遣で事務のお仕事をしておりました。育休中の社員さんの代わりに勤めていましたが、その方の復職の目処が立ったのを機に、転職活動を始めました。

転職サイトを見ていた時、目に留まったのがこちらのユースタイルラボラトリーでした。私は家族といつでも会うことができる岡山の地元で働きたいという思いがあり、ちょうど岡山に新しく事業所ができるとのことだったので、これはいい機会かもしれないなと思いました。
正直なところ、この段階で介護職に対する強い熱意があるわけではありませんでした。
何か特別にやりたいことがあるわけではなく、無理のない範囲で自分にできる仕事があるならなんでもやってみよう、そんな気持ちでした。
ありがたいことにこの会社は未経験でも入社後に資格取得をサポートしてくださるとのことで、介護をやったことがない私も安心して応募することができました。

最終的に「この会社に入ってみよう」と決断できたのは、面接中に聞いたある言葉が大きな理由の一つかなと思います。
それは、現在関西のエリアマネージャーをされている石川さんとの面接の際に聞いた『サービスの標準化』という言葉です。
面接の中で石川さんは「これまで仕事の中で自身が周りよりもはみ出て活躍するようなことはありましたか」といったニュアンスの質問を私に投げかけました。(ざっくりとしか面接内容を覚えておらず間違っていたら申し訳ありません笑)
この質問を受けて、私は周りが行っている仕事のやり方よりもより良いやり方を見つけたらすぐに推し進めようとするところがあるなぁと感じました。正直なところ、自分のこういう面はわりかた長所だと思っていたのです。
しかし石川さんは、この仕事において、周りより突出して頑張るのは好ましくないということを仰ったのです。私はどういうことだろう?と思い、話を伺いました。
他の仲間よりも頑張って良い支援をしようとするヘルパーが居たら、利用者さんはその人ばかりに来てほしいと思うようになる。それでは継続的に広くサービスを提供していくことはできないんだ、というお話を石川さんはされていました。
皆で足並みをそろえて安定したサービスを提供していく、それが『サービスの標準化』だと。
恥ずかしながら、このような考え方を初めて知った私は目からうろこでした。
これまで、他の人より頑張るのが良いことだと単純に思っていたからです。それと同時に、この会社がサービスの標準化によって、『すべての必要な人に、必要なケアを』届けようと本気で取り組んでいるんだと感じ、感銘を受けたのです。

以上が、私がこの会社に入社することを決めた経緯です。
『すべての必要な人に、必要なケアを』 果てしない目標かもしれませんが、実現に近づけるよう、この使命を担う一員としてできることを行っていきたいと思います。


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