みなさん埼玉県の秩父市はご存じですか?
今やテレビの旅番組でも紹介されるようになった自然豊かな素敵な観光地です。
そして私が自由にのびのびと子供時代を過ごした故郷でもあります。
温泉、雲海、キャンプ、カヌー、釣り、神社仏閣、芝桜、かき氷と、それぞれの年代にあった楽しみ方満載ですが、秩父に来たらぜひお蕎麦を食べてお帰りください。
今日は埼玉のエリア拡大の為、秩父に営業に来ました。お昼ご飯を食べながら地元人の通うお蕎麦屋さんをご紹介します。
「わへい蕎麦」
秩父にはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。観光バスが必ずルートに入れる有名なお蕎麦屋さんもありますが、私はこちらがおすすめです。
店内は木のぬくもりを感じる古民家風。店主はふぐ調理師免許も持つ蕎麦職人。店の営業時間は11時から18時とかなり短め。しかも本日の分がなくなると時間を待たず終了になってしまいます。夕方寄ったらおしまいになってた、なんて事もありました。
何といってもこちらのおすすめは「くるみ蕎麦」。
すり潰したくるみとそばつゆを混ぜたつけ汁で、見た目はごまダレのようですが、くるみのコクがありながら口当たりは意外にもあっさりとしています。そば殻と一緒に挽いて作ったそばは、見た目は黒っぽく独特のざらっとした口当たりと強い香りがします。
最近はうわさを聞きつけ、芸能人がロケで訪れるようになってしまい、沢山の色紙が飾られていました。
先代の店主の頃から食べにきていた私にとっては嬉しいような寂しいような。
秩父に来た際には是非ご賞味ください。
菅野真由美 プロフィール
1968年埼玉県生まれ。子供二人。
中学生から剣道を始め、高校時代は警察官を目指す。
が怪我にて断念、途中から当時としては珍しく「ボランティア同好会」があり所属。初めて障害者や高齢者と接し、その活動を通して様々な方と出会い、考えや想いに影響を受ける。
卒業後、入社した鉄道会社でサービス部門に配属され徹底した接客を学ぶ。
球団をもっていた為に休日は野球漬けの日々を過ごす。
転職後は、セキュリティ会社で顧客管理を担当しバックオフィス業務を行う。
結婚、出産を経て2人の子育てをするため8年程専業主婦に専念。自らも難病を発症し治療に専念。子育てをしながらの治療に苦労する。
回復後、整体師の資格を取得し、病院のリハビリ部門で患者さんと接する仕事につく。
認知症の患者も多く、理解を深めようと働きながら介護学校に通い、初任者研修、実務者研修を取得する。
様々な事情によりシングルマザーになり、社会的問題になった保育園事情、学童問題、親の介護と看取り、と色々な問題と向き合うこととなる。
2017年、ユースタイルラボラトリーに入社。
未経験にて重度訪問介護に携わり、今まで知らなかった世界を体験し、衝撃を受ける。
仕事中は気を張ってるがオフになると別人格で呑気な性格。無類の方向オンチ。財布を忘れて買い物に出かけ、レジにて気づく事多々あり。
山育ちなので一通りのアウトドアは得意分野。
人生のモットーは「あきらめない」。
現在、西埼玉エリアマネージャーを就任し、日々奮闘中。
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