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コロナウイルスの感染拡大に際して、かつてのマイコプラズマ肺炎からの教訓

コロナウイルスの感染拡大とかつてのマイコプラズマ肺炎からの教訓

石丸偉丈



昔、娘(うみ)が小学生の頃、マイコプラズマ肺炎に罹り、咳と高熱に2週間近く苦しめられたことがありました。

骨が弱い体質(骨形成不全症)を持つ娘が、強い咳を繰り返すことは、肋骨などの骨折につながる恐れがあり、強い危機感がありました。

そこで、父母で交代しながら、夜中もずっと背中をさすり続けて、咳がもたらす衝撃を緩和させることをし続け、かなり疲弊しました。

マイコプラズマ肺炎は、幸い、「マクロライド系という比較的副作用の小さい抗生剤が効く」ということで服用し、徐々に沈静化して、骨折をすることもなく乗り切れたことは幸いでした。

しかし、夜も昼もない看病の無理がたたり、次は私がすぐさまマイコプラズマに罹患して、2週間、咳き込んで寝込むことになりました。

更に、ほぼ良くなった後に、用事で出かけたところ、再度発熱し、追加で2週間咳に苦しむこととなったのは、痛い教訓でした。。

やはり、看病する人間も、自分の体調管理・セルフケアが重要であることを痛感したものです。

また、良くなりかけに油断することも危険であることを痛感しました。2週間も寝込んだ後に、更に2週間動けなくなったのは痛かった。。。

余談ですが、当時、BUMP OF CHICKEN の「車輪の唄」という曲が大好きだったので、ひたすら永久ループで聴きながら、娘の背中をさすり続けて眠気と闘っていました。そんなわけで、車輪の唄を聴くと、マイコプラズマ肺炎を思い出します(笑)。

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今回のコロナウイルスの感染拡大は、私にマイコプラズマの時の教訓と恐怖を思い起こさせます。

この過去の経験が幾ばくかの普遍的教訓を持っていると思い、共有させていただきました。

これからの感染拡大がどのぐらいの規模になるか予断が許しませんが、自利利他の精神と適切な対処や防護の中で、共に乗り越えて参りましょう。

大禍が小禍で済みますよう、心から願いつつ。
(特に利用者の皆さん、現場の皆さんが罹患から免れられますように。。!)

【略歴】
1972年神戸生まれ。早稲田大学第一文学部卒。在学中に障害者運動の旗手の一人である安積遊歩と出会い、卒業後すぐに安積と同じ骨の弱い障害を持つ愛娘宇宙(うみ)を授かる。猛烈な家事育児介助とパートナーシップの日々は、「車イスからの宣戦布告」「女に選ばれる男たち」(共に太郎次郎社刊)に詳しい。資格持ちヘルパーとして長年介助の仕事をしながら、フリースクール運営や、Webサイト作成・システム構築業に従事。2011年の東日本大震災・原発事故以降は、「こどもみらい測定所」代表、全国の測定所のネットワークの「みんなのデータサイト」事務局長・共同代表を務め、放射能測定・対策活動に奔走。2018年初頭からユースタイルラボラトリー・土屋訪問介護事業所の社内システムエンジニアとなり、長いケア領域の経験とWeb関連技術のスキルを生かして活動中。安積とは紆余曲折の末パートナーシップを解消し、今は新家族と猫と暮らす日々。