土屋人紹介 七尾綾人

-土屋で元気になったお話-

介護の専門学校を卒業して最初に入った会社を半年で辞めた。原因は様々ある。人間関係、机上で習った理想論と現実のギャップ、自分自身の介護への価値観、職場環境。
たくさん重なって心がしんどくなり逃げるように辞めた。
今振り返れば何故そこまで悩み塞ぎ込んでいたのか正直わからない。落ちるところまで落ちると思考がバグってしまう事は経験として得られた。
以下自分のしんどかったエピソードとそれを救ってくれた会社、人々について書いていきたい。
辞めてから1年介護から離れて別の仕事をしていた。しかし頭の片隅にはいつも介護の事が浮かんでくる。浮かんできては自分の不出来さに失望する日々…。
汚い話になるが辞めてからすぐの頃、ご飯は食べても全て吐いていた。食欲がそもそも湧かないのだ。それでも生きる為にと押し込むように入れるがやはりダメで、ひどい時は3日間何も入らなかったしその後も1日1食うどん一袋くらいなもんだった。
食べないから元気が出ないのか元気が出ないから食べれないのか、ひたすら悪循環だった気がする。
また夜も寝れなかった。眠気はある、しかし不安で押し潰され眠れず限界を迎えて落ちるように眠る。暗いと色々考えるよね、しょうがないよね、と当時の自分に言ってあげたい。
心がしんどくなってると何故か自分をひたすらに責めてしまう。どこから始まっても最終的に自分が出来ないからと自分を悪者にしてしまう。自分だけではどうにも出来ない問題もあるのにそれも自分が変わればと自分1人で物事を考えてしまっていた。
それでも少しずつ少しずつ自分自身を許す事が出来てきて『介護またやってみても良いかな』なんて思い始めた時に出会ったのがここ、土屋訪問介護事業所だ。
最初は軽く1日あたりからとりあえずでも介護に携わって…と思っていたが先輩方がとても良くしてくださり今では社員として楽しくやらせていただいてる。
支援自体も1対1でしっかり関われるのでやりたかった介護である利用者のやりたい事をとことん気が済むまで一緒にやっていくというケアが出来ている。
また最近感じているのが自分自身も一から勉強してスタッフの介護力強化(知識+技術)が出来ればより会社の知名度も高まっていくのではと考えている。
少し話が逸れたが自分が元気になれた土屋訪問介護事業所の力になれるよう今後も支援に励んでいきたいと思います。

【プロフィール】
七尾綾人(ななおあやと)
1996年宮城県富谷町生まれ
高校卒業後施設にて勤務するも知識がないままケアを提供していることに悶々として退職を決め介護の専門学校へ入学、介護福祉士を取得。
専門学校卒業後ユニット型特別養護老人ホームへ配属。より質の高いケアが提供できると意気込んだが学んだはずである利用者主体の介護が全くできないことに不満を抱き半年で退職。アルバイト生活をしていたらたまたま土屋の求人を見つけとりあえずやってみようと思い昨年の11月に非常勤として登録。
働いていくうちに自分の考えとも合っていてここならやりたい介護が出来ると確信し今年1月入社。

趣味:中学高校とソフトテニス部で活動し現在も当時からお世話になったクラブチームにて主に小中学生の指導に励んでいます。
相手が務まるように家でもトレーニングはかかせません。
家では他にゲームなどをして過ごしています。
任天堂系が好きですが最近PS4にもハマっています。主にオンラインゲーム。

性格:好きなこと興味のあること自分がやると決めたものにはストイックになります。
無意識的にやるため他者とのすれ違いが起こらないよう気を付けています。
それでいて気分屋。。。



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