お疲れ様です。甲府事業所の堀江です!
この7月でESLへ入社し1年と3ヶ月が過ぎました。少し入社から今までをざっくり振り返ります。
入社当時からぼんや〜りと上を目指しながら、私の目標でもある「福祉業界の仕事をなりたい職業ランキングに入れる」事へこれまたぼんや〜り繋がれば良いなぁ〜と思いながら、障害って…訪問って…自分に出来るのかな…まぁなんとかなるか〜…などと思っていたのですが、、、蓋を開けてみたら週3日の現場しか無かった甲府事業所で、あれよあれよと夜勤が始まり、立ち上げで初めて対応するALSの男性利用者様を不安にさせまいと自信満々に魅せながら対応しつつ、他社員や非常勤さんへ中々引き渡す事が出来ずに3〜4ヶ月ベタ付きの日々を過ごしている中、気がついたらコーディネーター業務、現在のサ責業務をさせて頂く事になり、今に至ります。ざっくり笑
当初はサービスマネージャーの原田さんへ、今振り返るとストーカーじゃないかと思う位に毎日電話やLINEをし、徐々に業務やマインドを理解し、利用者さんやご家族、統合課程の講師からスタッフさんとのやり取り、また運良く教育研修セクションへも携わらせて頂く事になり、内部外部問わず、様々な事を伝えさせて頂く機会が増えました。
自身から他者へ「伝える」という事は100%の伝達、理解は極端に簡単な事以外はどんなに優秀な話し手、聴き手でも不可能です。というのが通説で、私自身そうだと思っていますし、「伝える」事の難しさも毎回のように痛感しています。
一方的にならないように、誰が聞いても分かりやすいように、何よりその人、その人達の事を想って…と意識はしますが、まだまだ未熟です。
私、過去営業職の経験があるのですが、当時は営業に行った先でお客様にバレないようスマホの録音機能を使い、営業後に自分がどんな声色、どんなテンポ、どんな話し方をしているのか確認していた経験があります。帰社中や帰宅時の電車内でイヤホンを使い聞くのですが、まぁ聞くに耐えない音声が流れ、お客様の話や折角の質問にも的外れな返答をしていたりで…落ち込む時もありました。只、そんな時代でも「緊張」はあまりしてなかったです。今も下手くそですが、当時は今より只々喋るのが下手くそだったんです。何故「緊張」していなかったか…
これは更に遡ってバスケに明け暮れていた学生時代の事です。とある大会で相手校の監督が自チームの選手に向かって伝えていた言葉なのですが…
「お前緊張してるのか?何を緊張してるんだ?何で緊張なんかしているんだ?普段練習で身につけた事以外は出来ないんだから調子に乗るなよ??自分を自分や自分以外の誰かに、少しでも大きく!良く見せよう!なんてするから緊張なんかするんだ!そんな考え今すぐ捨てろ!!緊張はしなくていいから反省しろ!後で振り返れ!今のお前は今のお前の能力以上の事は出来ないんだから!!」
この後、この叱咤激励を受けた選手の活躍により試合は負けました。涙
只あの場面…確かに。良い事言う〜。と相手校の監督の話しなのにまぁ大声で伝えてるもんですから。笑
学生時代の私はこの言葉に深く共感し、それ以降、もちろん適度に緊張はしますが、過度な緊張はする事なく過ごしています。振り返り、少しずつ成長する事も忘れずに!
例えばですが、10の力を持っているのに、緊張して7の力しか出せないのと、少し余裕を持って、敢えて7の力を出すのとでは相手の受取り方や印象も変わってくるかと思います。
皆さんも様々な緊張する場面に出会す事があるかと思います。そんな時にあくまで一つの考え方として、このコラムがほんの少し皆さんの役に立つと嬉しいです♪