みなさまはじめまして!
2023年5月に入社いたしました立道龍と申します。
私の略歴と入社する経緯について簡単に書きたいと思います。私はこれまで、中小企業で働いておりました。業務は幸いなことに、営業や経理、作業まで行う機会があり多岐にわたって業務にあたっておりました。業務内容については、問題に対して行動するのが楽しく自主的に行動してきました。
このような経験から、人と接することの大切さや、問題解決力、チームワーク、リーダーシップなど、さまざまなスキルを身につけることができました。また、経営塾に入塾する機会があり人としての行動を学びました。スキル面ではリカレント教育の一環で経営大学に通い日々学んでおります。
そんな私が、介護業界への転職を考えた理由は、介護業界は社会貢献度が高い仕事であるのにも関わらず深刻な人材不足を抱えており、その問題を解決するお手伝いがしたいと考えたからです。
事実、公益財団法人「介護労働安定センター」は、人材不足の介護事業所が2021年に63.0%だったとの調査結果を公表しております。調査は2021年10月、介護保険サービス事業を手掛ける全国の事業所に実施しました。人材不足を職種別にみると訪問介護員が80.6%と高く、施設で働く介護職員は64.4%、看護職員は44.7%となっております。
また、事業所で働く人合わせて15万5000人余りのうち65歳以上の人は2万1342人で、全体に占める割合は13.7%となっておりました。職種別で65歳以上の人の割合を見ると、理学療法士や作業療法士などが1.7%だったのに対し、ホームヘルパーなど訪問介護員が最も高い25.4%に上りっています。介護職の中でも特に人材不足が深刻だと指摘されている訪問介護の現場が、健康面に不安を抱えた高齢のヘルパーに支えられている実態が浮き彫りとなりました。
私はこの問題を非常に深刻な社会問題だと考えています。理由は、利用したいご利用者様すべてがサービスを受けられる環境にないのが現状だからです。やはり必要なサービスは、水道の水のように、蛇口を捻ると継続して水が出続ける、そのような環境が必要だと私は考えます。そういった環境づくりができるよう、微力ながら精一杯努めてまいる所存です。
具体的な計画や行動については手や足を動かして、考え続けて行動したいと思っております。
私の働きが少しでも地域社会に貢献し、ご利用者様のお役に立てるよう最大限努力する所存です。
これから関わる関係者の皆様、ご利用者様の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。